ヒマラヤ前縁帯活断層の活動履歴に関する地形学的研究

喜马拉雅山锋带活动断裂历史的地形学研究

• 批准号: 01J08958
• 负责人: 熊原 康博
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: Hiroshima University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-01J08958/
• 关键词: ヒマラヤ; 活断層; 衛星写真; ネパール; 地殻変動

・活断層の活動履歴の解明活断層の活動履歴を解明するために,トレンチ掘削調査で得た年代測定試料について核燃料サイクル機構に依頼して年代測定をおこなった.その結果,地層の堆積年代が明らかになり,ヒマラヤ-ベンガル断層の最新活動時期が西暦1000〜1200年頃、一つ前の活動が西暦50〜200年頓にそれぞれ生じたことを明らかにした.また,これらの活動時期から再来間隔は約800〜1200年程度と見積もることができ,現在最新活動時期から800〜1000年経過しており,近い将来ヒマラヤ-ベンガル断層が活動する可能性を指摘した.・活断層分布と変位様式の解明コロナ偵察衛星写真及び空中写真判読によってヒマラヤ前縁帯全域の活断層の分布や変位様式の解明を試みた.その結果,活断層の分布や変位様式はネパール東南部を境にその東西で異なり,ネパール東南部より西部前縁帯では主境界断層が北側低下のセンスをやち,ネパール東南部より東部前縁帯では北側隆起のセンスを持つことを明らかにした.また,ネパールから北西インドにかけてのヒマラヤ前縁帯活断層の断層トレースと背後の褶曲山地の形状との間には相関関係が認められ,山地の形状が活断層のセグメント区分の指標となる可能性を指摘した.・研究成果の公開野外調査の成果は地理科学学会・地球惑星連合合同学会においてポスター発表,「ヒマラヤ・チベットの上昇とアジアモンスーンの変動」研究集会にて口頭発表した.「活断層研究」誌にヒマラヤ-ベンガル断層,ヤリ断層の断層変位地形に関する研究論文を掲載した.また,今年度の成果を含めたこれまでの研究成果を学位請求論文「ネパールヒマラヤ前縁帯の活断層に関する変動地形学・古地震学的研究」としてまとめ,広島大学大学院文学研究科に提出した.

・阐明活断层的活动历史为了阐明活断层的活动历史，我们委托日本核循环研究所对从沟槽挖掘调查中获得的测年样本进行了测年。结果，我们确定了活断层的年龄。地质构造清晰。据揭示，喜马拉雅-孟加拉断层最近一次活动发生在公元1000年至1200年之间，上一次活动发生在公元50年至200年之间。此外，根据这些活动时期，复发间隔约为800年〜1200年，距离最近的活动期已经过去了800至1000年，表明喜马拉雅-孟加拉断层在不久的将来可能会活动。 ・阐明活动断层分布和位移模式电晕勘察我们试图通过卫星图像和航空照片的解译来阐明整个喜马拉雅山锋带活动断裂的分布和位移模式。从东南向西以尼泊尔为界。揭示了锋带的主要边界断裂具有北向下降的感觉，而在尼泊尔东南部的东部锋带则具有北向隆升的感觉，断层的断层轨迹与断层之间存在相关性。其背后的褶皱山脉的形状，并指出山脉的形状可以作为活动断层分割的指标。・野外调查研究成果的结果是与地理科学学会共同合作的以及地球和行星联盟。我在一次学术会议上做了海报展示，并在一次研究会议上做了口头报告，题目是“喜马拉雅-青藏高原隆起和亚洲季风的变化”。我发表了一篇关于喜马拉雅-孟加拉断层的断层位移地形的研究论文，此外，我们还总结了迄今为止的研究成果，包括今年的成果，作为学位论文“尼泊尔喜马拉雅活动断层的形变地形和古地震学研究”额区》，并提交给广岛大学文学研究生院。

项目成果

熊原康博, 長岡信治: "四国南西部,松田川流域における九重第一テフラの対比と低位段丘の年代"第四紀研究. 41-3. 213-219 (2002)

Yasuhiro Kumahara，Shinji Nagaoka：“四国西南部松田河流域的九重 1 号火山灰和下部阶地的年龄比较”，第四纪研究，213-219（2002 年）。

Nakata T., Y.Kumahara: "Active faulting across the Himalaya and its significance in the collision tectonics"Active fault Research. 22. 7-16 (2002)

Nakata T.，Y.Kumahara：“跨越喜马拉雅山的活动断层及其在碰撞构造中的意义”活动断层研究。

熊原康博: "四国南西部、僧都川及び松田川流域における中期更新世以降の地形発達と地殻変動"地理学評論. 75-9. 553-570 (2002)

Yasuhiro Kumahara：“四国西南部 Sozu 和松田河流域自中更新世以来的地形发展和地壳变形”，《地理评论》75-9（2002 年）。