家庭用大型洗濯機による毛布の洗浄力評価法に関する研究

大型家用洗衣机毛毯清洗力评价方法研究

• 批准号: 63580071
• 负责人: 林 雅子
• 金额: $ 1.47万
• 依托单位: Bunka Women's University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1988
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1988 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-63580071/
• 关键词: 家庭用電気洗濯機; 全自動洗濯機; 二槽式洗濯機; 洗濯機の洗浄力評価法; 洗濯機のすすぎ性; 洗濯機の操作性; 界面活性剤の定量

わが国では家庭用電気洗濯機の普及が全世帯のほぼ100%に達している現状で、家電メーカーは全自動式をはじめ二槽式洗濯機についても種々改良を加え、新製品の開発に工夫をこらしている。なかでも洗濯容量を大型化して毛布などの大物の洗濯を可能にすること、各社が独自に開発した回転翼による新しい水流によって、洗浄力の向上と被洗物の損傷劣化を最少限にすること、などを目標に、実用性・操作性の向上を強張している。われわれはこれまでに実施してきた全自動を含む数種の新水流洗濯機に関する一連の研究に引きつづき、今回はとくに洗濯容量の大型化に注目して、新しく試験洗濯機を加え、宣伝されている毛布の洗浄において、洗浄力評価方法を中心に、被洗物の損傷劣化(収縮率、減量、風合い等)の程度と、すすぎ率(毛布に残存する洗剤量の定量)、および取り扱い易さ(操作性)などについて検討を行った。使用洗濯機は二槽式(三菱Mr.かくはん、日立からまん棒、三洋手もみL、シャープ愛情センサー)の4機種、自動二槽式(ナショナルNew愛妻号、東芝最洗ターン)の2機種、全自動式(ナショナル愛妻号、東芝最洗ターン)の2機種の計8機種とJIS標準洗濯機の併せて9種で、いずれも規準コースを基準とした。被洗物にはアクリルのタフト毛布(サイズタテ200cm、ヨコ140cm、厚さ9.0mm±0.2mm、重量1.4〜1.5kg)を(各洗濯機につき2枚宛)使用した。洗浄力の評価法は標準人工汚染布による電気洗濯機のJIS法に準じて行った。その結果汚染布の取り付け位置、ネット使用の有無等による洗浄効果への影響が大きいこと、ネットの使用が毛布の損傷劣化を軽減すること、二槽式では洗濯槽の容量に対して脱水槽の容量に問題があること、すすぎ効果が必ずしもじゅうぶんでないことなどが明らかになった。

在日本，家用电动洗衣机几乎已经达到了所有家庭的100%，家电制造商正在对全自动和两桶洗衣机进行各种改进，并开发新产品。其中，我们正在提高洗涤能力，使其能够洗涤毛毯等大型物品，并使用各公司独立开发的旋转叶片的新水流，以提高清洁能力并最大限度地减少洗涤物品的损坏和变质，等，并正在努力提高实用性和可操作性。继我们对包括全自动在内的多种新型水流清洗机进行了一系列研究之后，这次我们增加了一种新的实验性清洗机，特别注重提高清洗毛毯时的清洗能力。我们主要采用去污力评价方法来评价损伤和变质的程度（缩水率、失重、质感等）、漂洗率（毯子中残留的去污剂量的量化）以及操作的难易程度（可操作性）。等进行了检查。使用的洗衣机有四种类型：两槽型（三菱Mr. Agitator、日立Karabanbo、三洋Hand Massage L、Sharp Ai Sensor）、两种自动两槽型（国立新Aizumago、东芝Sasai Turn）。共有8种型号，2种全自动型号（National Aizuma Go和Toshiba Saisai Turn），9种JIS标准洗衣机，全部以标准课程为基础。洗衣时使用亚克力簇绒毛毯（尺寸垂直200厘米，水平140厘米，厚度9.0毫米±0.2毫米，重量1.4至1.5公斤）（每台洗衣机2条毯子）。使用标准的人工污染布，根据电动洗衣机的 JIS 方法评价去污力。结果，清洁效果受到污染布的安装位置、是否使用网等的很大影响，并且发现网的使用减少了毯子的损坏和劣化。容量存在问题，冲洗效果并不总是足够。

项目成果

小沢節子、土橋、明美、高橋睦子、大熊志津江、林雅子: 文化女子大学紀要. 20(集). 177-184 (1989)

小泽节子、土桥明美、高桥睦子、大隈静惠、林雅子：文化女子大学通报 20（卷）177-184（1989）。