殺虫剤感受性および抵抗性2系統コナガの配偶行動

两种对杀虫剂敏感且具有抗性的小菜蛾品系的交配行为

基本信息

批准号：
00F00187
负责人：
宮田正
金额：
$ 0.96万
依托单位：
Nagoya University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2000
资助国家：
日本
起止时间：
2000 至 2002
项目状态：
已结题

项目摘要

ネオニコチノイド系殺虫剤アセタミプリドに対し抵抗性を示すコナガを育成するため、1999年愛知県豊橋市で採集した系統を用い、淘汰実験を行った。野外採集系紡は室内での連続淘汰により、無淘汰感受性系統と比べ30〜50倍の抵抗性を示した。野外での採集以来、永年にわたり室内淘汰を行ったが、高度の抵抗性系統を得ることは出来なかった。この原因として、いくつかの理由が考えられたが、その一つは、アセタミプリド抵抗性系統における生態的適応度の低下が考えられた。抵抗性および感受性系統コナガにおいて、発育期間の違いを調べたところ、抵抗性系統では発育期間が有意に長かった。また、産卵数、孵化率を調べたところ、抵抗性系統において孵化率が有意に高かった。これらの結果からは、抵抗性の発達が遅い(抵抗性レベルが上がらない)という淘汰実験の結果を説明することは出来なかった。そこで、両系統コナガの配偶行動のリズムを調べた。抵抗性系統では、明から暗になる前と、暗になった直後に交尾のピークが認められた。このことから、野外では、感受性系統の方が、交尾が有利のように考えられた。しかし、室内での交尾競争力を調べてみると、雌に対する雄の交尾競争力については、抵抗性系統の雄の方が交尾率が高かった。これらの結果が、殺虫剤抵抗性発達にどのように関わっているかは、更に詳細な実験を続ける必要が考えられた。

为了培育对新烟碱类杀虫剂啶虫脒具有抗性的小菜蛾，我们利用1999年在爱知县丰桥市收集的菌株进行了选择实验。经过室内连续筛选，田间采集的品系表现出比未经选择的感病品系高30至50倍的抗性。自野外采集以来，室内选育已进行多年，但一直未能获得高抗性品系。对此考虑了几个原因，其中之一被认为是啶虫脒抗性品系的生态适应性下降。当我们检查抗性和感性小菜蛾品系发育周期的差异时，我们发现抗性品系的发育周期明显更长。此外，当我们检查产卵数量和孵化率时，我们发现抗性品系的孵化率明显更高。这些结果不能解释选择实验的结果，即抗性发展缓慢（抗性水平不增加）。因此，我们研究了两个小菜蛾谱系的交配行为节律。在抗性品系中，在从光向黑暗转变之前和之后立即观察到交配高峰。这表明在田间，易感品系可能在交配中具有优势。然而，当在室内检查雄性的交配竞争力时，发现抗性品系的雄性比雌性具有更高的交配率。有必要继续进行更详细的实验，以了解这些结果与杀虫剂抗性的发展有何关系。