日本語歌唱における発声法の研究(歌詞明瞭さの要因抽出と声楽教育への応用)
日本歌唱中的发声方法研究(歌词清晰度影响因素的提取及其在声乐教育中的应用)
基本信息
- 批准号:61510117
- 负责人:
- 金额:$ 0.83万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
- 财政年份:1986
- 资助国家:日本
- 起止时间:1986 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
日本語による歌唱において、歌詞が美しく響き、かつ明瞭に発声されるための要因抽出の第一段階として、日本語5母音(/aeiou/)をとりあげた。熟達したボイス・トレーナー立ち会いの元に、バリトン歌手(複数)によって無響室内で、ピッチと強さ、及び音韻の明瞭さを種々変化させて(例えばeのかかった/a/など)発声された母音をPCM録音し、コンピューターにより標本化周波数10KHz、12bitでA/D変換した後、母音の定常部分をフレーム幅20ms、フレーム周期10ms、分析次数12で線形予測分析し、第1〜第5ホルマント周波数(【F_1】〜【F_5】)、並びにスペクトル包絡を求めた。「響き」については、いわゆる"singing for-mant"として定義される3KHz付近への【F_3】〜【F_5】の集中度と大きさで、「明瞭さ」については、それが最大と考えられる話し声との比較において、各母音間の「中性化」を【F_1】-【F_2】平面上で判定した。その結果次のことが明らかになった。1.歌声においてはsinging formantが明確に認められる。話し声との比較では、意識的に「明瞭さ」を高めて発声しても、若干の中性化が起こる。2.中性化は、各歌手の発声の得意なピッチ、得意な強さをはずれると(一般的にはピッチが高く、強い時)大きくなる傾向がある。これは日常の経験則と合致する。3.現実の歌唱において中性化が起こり易い、oのかかった/a/(/【a_o】/と記す。以下同じ),/【a_e】/,/【e_i】/,/【e_u】/,/【i_e】/,/【i_u】/,/【o_a】/,/【o_u】/,/【u_i】/,/【u_o】/については、特に、/【e_i】/,/【e_u】/,/【o_u】/,/【u_o】/において「響き」の低下が起こる。即ち、明瞭でなければ響きも悪化することを示している。4.意識的に発声を行なえば、「響き」と「明瞭さ」を両立させることが出来る可能性がある。但し、それが日本語として美しく聴こえるかどうかは別問題である。
选择五个日语元音(/aeiou/)作为提取使日语演唱时歌词听起来优美且清晰的因素的第一步。由男中音歌手在消声室内以不同的音高、强度和语音清晰度(例如 /a/ 和 e)在有经验的语音训练师在场的情况下用计算机记录元音和采样频率。经过波数10KHz、12bit的A/D转换后,对元音静止部分进行线性预测分析,帧宽度为20ms,帧周期为10ms,分析阶数为12,以及第一至第五共振峰频率([F_1]至[F_5]),以及频谱包络。 “声音”定义为所谓“为曼特唱歌”,定义为[F_3]至[F_5]在3KHz左右的集中度和响度,“清晰度”是被认为最大的说话声音相比之下,每个元音之间的“中和”是在[F_1]-[F_2]平面上确定的。结果,揭示了以下内容。 1. 歌声中可以清楚地识别出歌唱共振峰。与口语相比,即使你有意识地提高声音的“清晰度”,也会出现一些中和的情况。 2. 当每个歌手的发声偏离其偏好的音调或强度时(通常当音调又高又强时),中和作用往往会增加。这符合日常经验法则。 3. 真唱中容易出现中和现象,/a/(写为/【a_o】/,下同),/【a_e】/,/【e_i】/,/【e_u】/,/【i_e】 /,/【i_u】/ ,/【o_a】/,/【o_u】/,/【u_i】/,/【u_o】/,特别是/【e_i】/,/【e_u】/,/【o_u】/,/【u_o 】/A “声音”会减弱。换句话说,表明如果声音不清晰,声音就会变差。 4、如果你有意识地说话,你也许能做到“共鸣”和“清晰”。不过,日语听起来好不好听就是另一回事了。
项目成果
期刊论文数量(1)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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