ハイブリッド配糖体を機能素子とする分子シンクロシステムの光線力学療法への新展開

使用混合糖苷作为功能元件的分子同步系统光动力疗法的新进展

基本信息

批准号：
11167253
负责人：
矢野重信
金额：
$ 2.3万
依托单位：
Nara Women's University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份：
1999
资助国家：
日本
起止时间：
1999 至 2000
项目状态：
已结题

项目摘要

1.本研究では光線力学的療法(PDT)に用いる優れた光増感剤の開発を目指して生体的適合性に優れた糖分子を有するFree-baseまたは亜鉛含有の新規水溶性ポルフィリン誘導体の合成を行った。2.糖連結ベンズアルデヒド、ピロールと酢酸亜鉛を原料としてZinc acetyl sugar tetraphenyl porphyrin(Zn-AcSugar TPP)を調整し、それらを脱保護することにより、糖連結水溶性ポルフィリンを得た。Free-base AcSugar TPPは塩酸処理することによって調整した。また糖の水酸基が保護されたAcSugar TPPを還元することにより、糖連結水溶性クロリンやバクテリオクロリンを調整し、それらを脱保護することにより、糖連結水溶性クロリン、バクテリオクロリンを得た。これらの光増感剤の一重項酸素発生能ならびに培養がん細胞(HeLa細胞)に対する光毒性評価を行った。3.糖連結ポルフィリン、糖連結クロリン、糖連結バクテリオクロリンの計80種類の化合物を合成した。また、糖を連結させたことでバクテリオクロリンが純粋に得られ、バクテリオクロリン合成において初めての例となった。特にバクテリオクロリンは長波長領域(740nm)に大きな吸光係数のピークを持っており組織透過性の向上が期待される。すべての化合物は一重項酸素を発生し。これらの培養がん細胞(HeLa細胞)に対する光毒性評価の結果、暗所では毒性を示さなかった。クロリン誘導体では糖水酸基を脱保護した水溶性化合物で飛躍的に活性が向上することがわかった。メタ置換亜鉛含有水溶性クロリン誘導体もfree-base体の同じく飛躍的に活性が向上することがわかった。また、メタ置換バクテリオクロリンの一部(m-TGlcPBCやm-TXylPBC)は700nm以下の光をカットしても優れた光毒性を示した。

1. 在这项研究中，我们的目标是通过与生物相容性糖分子合成游离碱或含锌的新型水溶性卟啉衍生物来开发用于光动力疗法（PDT）的优异光敏剂。 2、以糖联苯甲醛、吡咯和醋酸锌为原料制备乙酰糖四苯基卟啉锌（Zn-AcSugar TPP），并通过脱保护得到糖联水溶性卟啉。游离碱 AcSugar TPP 通过盐酸处理制备。另外，通过还原糖羟基被保护的AcSugar TPP来制备糖连接的水溶性二氢卟酚和菌绿素，并且通过将它们脱保护，获得糖连接的水溶性二氢卟酚和菌绿素。评估了这些光敏剂产生单线态氧的能力及其对培养的癌细胞（HeLa 细胞）的光毒性。 3.共合成了糖联卟啉、糖联二氢卟酚、糖联菌绿素等80个化合物。此外，通过糖的连接，得到了纯菌绿素，这是菌绿素合成的第一个例子。特别是，菌绿素在长波长区域（740 nm）具有大的消光系数峰值，有望改善组织通透性。所有化合物都会产生单线态氧。对这些培养的癌细胞（HeLa 细胞）的光毒性评估显示，在黑暗中没有毒性。在二氢卟酚衍生物中，发现糖羟基脱保护的水溶性化合物的活性显着提高。结果发现，含有间位取代锌的水溶性二氢卟酚衍生物的活性也显着提高，与游离碱衍生物的情况一样。此外，一些间位取代的菌绿素（m-TGlcPBC和m-TXylPBC）即使在700 nm以下的光被截止时也表现出优异的光毒性。