農耕地の有機物資材受け入れ可能容量に基づく農畜産リサイクルシステムの評価

基于农田接受有机物质能力的农畜循环系统评价

• 批准号: 10141217
• 负责人: 片山 新太
• 金额: $ 0.83万
• 依托单位: Nagoya University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
• 财政年份: 1998
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1998 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-10141217/
• 关键词: ゼロエミッション; 肥飼料成分; 窒素収支; 堆肥化; 硝酸溶脱

肥飼料成分のゼロエミッションを目的として、畜産業で発生する家畜ふん尿を堆厩肥として農地に還元するリサイクルが考えられている。そこで本研究では、名古屋大学附属農場を対象に、家畜ふん厩肥の農耕地還元システムにおける肥飼料成分の動態を把握し、環境負荷を最少とする条件(土壌の厩肥受け入れ可能容量)から、リサイクルシステムの効果と限界を明らかにすることを目的とした。牛ふんの堆肥化過程における窒素の揮散量を実測したところ、約50%が消失した。集約農業ではしばしば水分調整材が手に入らないので、堆肥化によって多くの窒素が失われているものと考えられる。附属農場で得られる稲ワラを牛ふんに添加し窒素消失に対する効果を調べたところ(1:1、乾物基準)、窒素消失量は1/10未満まで減少した。堆肥化における窒素のゼロエミッション化には水分調整材(炭素化合物)の添加が必用であることが示された。放牧地・畑地における施肥窒素の流出の主要経路を調べた。脱窒による窒素の流出は、全流出窒素量の約10%から20%程度であった。表面流去水と地下浸透水では、窒素の90%以上が地下浸透水に硝酸イオンとして含まれていた。施肥窒素の主要流出経路は、硝酸イオンの溶脱であることが示された。窒素のゼロエミッション化を目指し、ビニールマルチによる硝酸イオン溶脱の低減化をライシメータを用いて調べた。マルチ区では、無マルチ区に比べ硝酸イオンの流出が減少し、全体での窒素流出量は、無マルチ区の約4分の1に減少した。本研究では、肥飼料成分の動態解析を行い、同時に窒素のゼロエミッション化を検討した。今後は、附属農場内における窒素フローの最適化を行うとともに、その他の重金属等を含む微量元素のフローおよびエネルギー消費量の解析を行い、農畜産リサイクルにおけるゼロエミッション化の成立条件を多面的に評価する計画である。

为了实现肥料和饲料原料的零排放，正在考虑将畜牧业产生的牲畜粪便回收利用，作为堆肥返回农田。因此，在本研究中，我们以名古屋大学附属农场为中心，了解畜禽粪便农田还田系统中肥料和饲料成分的动态，并根据条件尽量减少对环境的影响（土壤的接受能力）。粪肥），我们调查了回收系统，本研究的目的是阐明垃圾回收系统的影响和局限性。实际测量牛粪堆肥过程中挥发的氮量，大约损失了50%。在集约化农业中，通常无法获得湿度控制材料，因此堆肥可能会损失大量氮。当将附属农场获得的稻草添加到牛粪中并研究其对氮素损失的影响（1：1，干物质基础）时，氮素损失量减少到1/10以下。结果表明，添加水分控制剂（碳化合物）对于堆肥过程中实现零氮排放是必要的。我们调查了牧场和旱地施肥氮径流的主要途径。由于反硝化作用的氮流出量约占总氮流出量的10%至20%。在地表径流和地下渗水中，90%以上的氮以硝酸根离子的形式存在于地下渗水中。结果表明，施肥氮的主要外流途径是硝酸根离子的淋滤。为了实现零氮排放，我们使用蒸渗仪研究了乙烯基覆盖物减少硝酸根离子浸出的情况。覆盖小区硝酸根离子流出量较非覆盖小区减少，氮流出总量减少至非覆盖小区的四分之一左右。在这项研究中，我们对肥料和饲料成分进行了动态分析，同时考察了实现氮零排放的可能性。未来，我们将优化附属农场内的氮流，分析其他重金属等微量元素的流向以及能源消耗，从多方面评估实现农畜循环利用零排放的条件。就是这样做。

项目成果

Katayama,A.他: "Long-term changes in microbial communlty structure in soile subjected to different fertilizing proctres peuenlid by guinosme pfile analysis" Soil Sci.Plant Nutr.44. 559-569 (1998)

Katayama, A. 等人：“通过 guinosme pfile 分析，不同施肥处理下土壤中微生物群落结构的长期变化”Soil Sci.Plant Nutr.44 (1998)。

野澤満見枝 他: "農耕地土壌における有機物の挙動および物質収支の解析" 用水と廃水. 40. 409-413 (1998)

Mitsue Nozawa 等人：“农业土壤中有机物的行为和质量平衡分析”《水和废水》40. 409-413 (1998)。