臨界期を超えて半側空間無視からの回復を誘起する新規物質の同定

鉴定出一种新物质，可诱导半侧空间忽视在关键期后恢复

基本信息

批准号：
22K19758
负责人：
石井大典
金额：
$ 3.99万
依托单位：
Ibaraki Prefectural University of Health Science
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-06-30 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

半側空間無視（Unilateral Spatial Neglect: USN）は，大脳半球の損傷により生じる高次脳機能障害の1つで，損傷した大脳半球とは反対側へ注意を向けることや反応することが障害される．USN患者では脳の損傷部位が様々であり，呈する症状も一定でないことからリハビリテーションの効果を検証するのが難しく，USNに対するエビデンスの高い訓練は少ない．また，高齢者ほど症状が残存しやすいことも知られている．そこで本研究は，条件の統制が可能な半側空間無視モデルマウスを作製し，年齢による回復能力の違いに着目して，回復促進に効果的な新規ターゲット分子を探索する．また，新規に発見されたターゲット分子の回復促進効果を検証し，リハビリテーションと薬物療法の併用という新たな治療戦略の提案を目的としている．今年度はUSNモデルマウスの運動障害の有無を評価するため，実験装置および自動解析プログラムを作製した．具体的には，光血栓法を用いて若年マウス（9週齢）の右Medial agranular cortex（AGm）4カ所（ブレグマから0.5mm, 1.0mm, 1.5mm, 2.0mm）に脳梗塞を作製し，ladder rung walking testを用いてUSNモデルマウスの運動障害を評価した．運動麻痺の最終評価後，脳を取り出し，ニッスル染色後に損傷領域を同定した．その結果，若年USNモデルマウスは運動麻痺を呈さず半側空間無視様の行動を示すことが示唆された．

单侧空间忽视（USN）是由于大脑半球受损而导致的一种高级脑功能障碍，对受损大脑半球的对侧的直接注意力和反应能力受损。 USN患者的康复效果很难验证，因为他们的脑损伤程度各不相同，表现出的症状也不一致，而且具有高证据的USN练习很少。众所周知，老年人的症状往往会持续存在。因此，在本研究中，我们创建了条件可控制的半侧空间忽视小鼠模型，关注与年龄相关的恢复能力差异，并寻找有效促进恢复的新靶分子。我们还旨在验证新发现的靶分子的促进康复作用，并提出结合康复和药物治疗的新治疗策略。今年，我们创建了一个实验装置和一个自动分析程序来评估 USN 模型小鼠是否存在运动障碍。具体来说，我们使用 USN 模型中的光血栓形成运动障碍，在幼鼠（9 周龄）的右侧内侧无颗粒皮层 (AGm) 的四个位置（距离前囟 0.5 毫米、1.0 毫米、1.5 毫米和 2.0 毫米）产生脑梗塞。使用梯级步行测试对小鼠进行评估。在对运动麻痹进行最终评估后，取出大脑并在尼氏染色后识别受损区域。结果表明，年轻的 USN 模型小鼠没有表现出运动麻痹，并且表现出半侧空间忽视样行为。

项目成果

期刊论文数量（1）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Ipsilesional spatial bias after a focal cerebral infarction in the medial agranular cortex and posterior parietal cortex

内侧无颗粒皮质和后顶叶皮质局灶性脑梗死后的同侧空间偏倚

DOI：
发表时间：
2023
期刊：
影响因子：
0
作者：
Daisuke Ishii; Hironobu Osaki; Arito Yozu; Kiyoshige Ishibashi; Kenta Kawamura; Satoshi Yamamoto; Mariko Miyata; Yutaka Kohno
通讯作者：
Yutaka Kohno