核多角体病ウイルスのレセプターの同定と構造解析

核型多角体病毒受体的鉴定及结构分析

基本信息

批准号：
07760053
负责人：
池田素子
金额：
$ 0.64万
依托单位：
Nagoya University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07760053/
关键词：
核多角体病ウイルスレセプター細胞内情報伝達

项目摘要

核多角体病ウイルス感染初期反応時のウイルスと細胞との相互作用を理解することを目的として、ウイルスレセプターの同定、ならびにタンパク質リン酸化の関与について検討した。1.ウイルスレセプターの同定宿主細胞を抗原としてマウスを免疫し、細胞表面抗原を認識する抗体を作製した。免疫マウスの脾臓とミエローマ細胞を融合してハイブリドーマを作製し、ウイルス感染に対して中和活性能力を持つハイブリドーマをクローン化するための、中和活性能力の検定法を検討している。2.ウイルス感染過程におけるタンパク質リン酸化の関与について7種類のタンパク質リン酸化阻害剤がウイルス感染に及ぼす影響を、(1)プラークアッセイ法による合成ウイルス量の検定、(2)多角体形成様相の顕微観察、(3)ウエスタンブロット法による合成ウイルスタンパク質の検出により調査した。その結果、Cキナーゼの阻害剤であるH-7によって、ウイルス感染の初期過程が遅延することが明らかとなった。また、宿主細胞の増殖をMTT法により調査した結果、H-7によってウイルス感染による細胞増殖の停止が抑制された。すなわち、細胞はウイルス感染によって増殖を停止するが、H-7処理することによって、ウイルス添加後も増殖する傾向を示した。現在、ウイルス感染初期過程のどの段階でリン酸化反応が関与しているのかを検討中である。

为了了解核多角体病毒感染初始反应期间病毒与细胞之间的相互作用，我们鉴定了病毒受体并研究了蛋白质磷酸化的参与。 1.病毒受体的鉴定以宿主细胞为抗原免疫小鼠，产生识别细胞表面抗原的抗体。杂交瘤是通过将免疫小鼠的脾脏与骨髓瘤细胞融合而产生的，并且正在研究一种测定中和病毒感染能力的方法，以便克隆具有中和病毒感染能力的杂交瘤。 2. 病毒感染过程中蛋白质磷酸化的参与通过（1）噬菌斑测定法测定合成病毒的量，（2）多面体形成的显微镜检查，研究了七种蛋白质磷酸化抑制剂对病毒感染的影响。 3）通过Western blotting检测合成病毒蛋白。结果表明，C-激酶抑制剂H-7延缓了病毒感染的初始过程。此外，使用MTT法研究宿主细胞增殖，结果发现H-7抑制了病毒感染引起的细胞增殖停滞。换句话说，细胞由于病毒感染而停止增殖，但当用H-7处理时，即使在添加病毒后，它们也表现出增殖的趋势。我们目前正在研究病毒感染磷酸化初始过程的哪个阶段。