サル前頭前野における行動的意味の階層的情報処理の研究

猴前额皮质行为意义层次信息处理研究

• 批准号: 07710046
• 负责人: 坂上 雅道
• 金额: $ 0.77万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07710046/
• 关键词: 前頭前野; 単一ニューロン活動; ニホンザル; 階層的情報処理; 色; 動き; 選択的注意

複合視覚刺激を使ったgo/nogoタイプの選択的注意課題を遂行中のニホンザルの前頭前野から、単一ニューロンの活動を記録した。この課題では、複合視覚刺激の色に注目してgo/nogo反応を行う条件と、動きに注目する条件とからなる。昨年までの研究から、この課題遂行中のサルの前頭前野のニューロンには、特定の視覚次元に注目しているときにのみ、go刺激とnogo刺激に対して異なった応答を示すもの(色go/nogoニューロンと動きgo/nogoニューロン)と、注目する次元にかかわらず、go/nogo刺激にdifferntialな応答をするもの(色&動きgo/nogoニューロン)があることがわかっている。今年度は、前頭前野内の行動的意味の形成に関わるメカニズムについて調べるために、これら2つのタイプのgo/nogoニューロン(色go/nogoニューロンと色&動きgo/nogoニューロン)の前頭前野内での分布・ニューロン応答の性質を比較検討した。色go/nogoニューロンが集中的に記録されたのは、側頭連合野と密接な線維連絡を持つ主溝より下側の領域(46野の腹側部と12野)であり、色&動きgo/nogoニューロンが記録されたのは、主に、前頭前野からの出力領域と考えられている弓状溝領域と弓状溝周辺の運動前野からであった。刺激に対する応答の潜時は、有意に色go/nogoニューロン(109ms)の方が、色&動きgo/nogoニューロン(248ms)より短かった。一部のニューロンについては、刺激を記録半球と同側に呈示した場合と反対側に呈示した場合の応答の比較を行った。その結果、色go/nogoニューロンの約7割(特に反対側)が、一方の視野に呈示された刺激に対してのみdifferentialな応答を示したのに対し、色&動きgo/nogoニューロンの8割は、どちらの視野に呈示された刺激に対しても同様にdifferentialであった。以上の結果から、前頭前野における行動的意味の情報処理は、階層構造を持つことが示唆された。

从日本猕猴的前额叶皮层记录了单个神经元活性，使用复合视觉刺激执行GO/Nogo型选择性注意任务。该任务包括执行GO/NOGO响应的条件，重点是复合视觉刺激的颜色以及专注于运动的条件。直到去年的研究表明，经历此任务的猴子前额叶皮层的神经元只会显示出对GO和Nogo刺激的反应不同（有色GO/NOGO神经元和运动GO/Nogo神经元），以及那些对GO/NOGO刺激的反应不同的刺激（Nogo刺激），无论对兴趣的维度和运动型Nogo neurons均具有何种态度。今年，为了研究前额叶皮层内行为含义形成的机制，我们比较了这两种类型的GO/NOGO神经元的神经元反应的分布和性质（有色GO/NOGO神经元和有色NOGO神经元，有色运动和运动GO/Nogo Neurons）在前额叶Cortex中。在主沟下方的一个区域中记录了有色GO/Nogo神经元，该区域与颞关联区（腹侧和46个区域中的12个）进行了密切的纤维交流，并主要来自弧形硫磺区域的彩色GO/Nogo神经元，并从弧形硫磺区域和周围的弧形sulcus sulcus sulcus sulcus sulcute sulcus sulcute sulcus sulcute sulcute sulcute sulcut sulcut sulcut sulcect the the the the the the the the Preect the Optrect。对于有色GO/Nogo神经元（109 ms），对刺激的反应的潜伏期比有色和运动GO/Nogo神经元（248 ms）明显短。对于某些神经元，比较了对记录半球和记录半球对侧的刺激时的反应。结果，有色GO/NOGO神经元的大约70％（尤其是相反）仅显示出对在一个视野中提出的刺激的差异反应，而80％的有色和运动的GO/Nogo神经元与在任何视野中呈现的刺激都类似地差异。以上结果表明，前额叶皮层中行为含义的信息处理具有分层结构。

项目成果

Sakagami, M.: "Spatial selectivity of go/no-go neurons in monkey prefrontal cortex." Experimental Brain Research. 100. 165-169 (1994)

Sakagami, M.：“猴子前额叶皮层中走/不走神经元的空间选择性。”

Sakagami, M.: "Encoding of behavioral significance of visual stimuli by primate prefrontal neurons : relution to relevant task conditions." Experimental Brain Research. 97. 423-436 (1994)

Sakagami, M.：“灵长类前额叶神经元对视觉刺激的行为意义进行编码：对相关任务条件的响应。”

Sakagami, M.: "Sensory-motor integration in the prefrontalcortex : conversion of sensory information from different visual channels into behavioral information" Abstracts of Fourth IBRO World Congress of Neuroscience. 355- (1995)

Sakagami, M.：“前额皮质的感觉运动整合：将不同视觉通道的感觉信息转换为行为信息”第四届 IBRO 世界神经科学大会摘要。