新しい赤血球特異的転写因子ECHとMaf関連蛋白質との会合による転写制御

新的红细胞特异性转录因子 ECH 与 Maf 相关蛋白关联的转录调控

基本信息

批准号：
07780590
负责人：
五十嵐和彦
金额：
$ 0.64万
依托单位：
University of Tsukuba
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07780590/
关键词：
赤血球 ECH NFE2 maf 転写因子 bZip

项目摘要

bZip構造を有する転写因子ECHは、小Maf群蛋白質とのヘテロ二量体として赤血球特異的遺伝子の調節領域に存在する配列(TGCTGAGTCAT;以下NF-E2配列と称す)に結合する。本研究は、ECHによる転写活性化の分子機構と赤血球分化過程におけるECHの機能を明らかにすることを目的とした。本年度は以下の成果を得た。1.ECHは他の動物由来転写因子には類を見ない非常に強い転写活性化能を有することが、培養細胞への遺伝子導入実験から明らかになった。そこで種々の欠失変異をcDNA上で作製し、この強い転写活性化能を担う領域を固定した。その結果、ECHのアミノ末端側の二つの領域に転写活性化能を担う領域が局在することが明らかになった。この領域は酸性アミノ酸に富むが、この性状に加え他の構造上の特徴もその強い転写活性化能に重要である可能性が考えられた。2.種々の変異ECHの機能解析実験から、ECHの強い転写活性化能を負に制御する領域が、転写活性化ドメインやbZipドメインとは独立して存在することが明らかになった。赤芽球系細胞を用いた遺伝子導入実験において、この領域を欠失することによりECHの活性は増強すること、そしてこの領域のみを野性型ECHと共発現することにより、ECHによる転写活性化はトランスに増強されることを観察した。したがって、この領域は他の因子と結合することによりECHの転写活性化能を抑制することが示唆された。このような機能調節系は、外来性シグナルに対する反応性をこの転写因子に付与するものと考えられる。3.試験管内での赤芽球分化誘導系を用いて、赤芽球分化に伴うECHの発現動態を検証した。その結果、赤芽球分化に際してECHの発現は強く誘導されることが明らかになった。このことは、ECHが赤血球分化過程の調節に関与することを強く示唆する。

转录因子ECH具有bZip结构，与存在于红细胞特异性基因的调节区域中的序列(TGCTGAGTCAT；以下称为NF-E2序列)作为与小Maf族蛋白的异二聚体结合。本研究的目的是阐明ECH转录激活的分子机制以及ECH在红系分化过程中的功能。今年，我们取得了以下成果。 1. 培养细胞基因导入实验表明，ECH具有其他动物源性转录因子无法比拟的极强转录激活能力。因此，我们在 cDNA 上创建了各种缺失突变，并固定了负责这种强大转录激活能力的区域。结果表明，负责转录激活能力的区域位于ECH氨基末端侧的两个区域。该区域富含酸性氨基酸，除了这一特性之外，其他结构特征可能对其强大的转录激活能力也很重要。 2.各种ECH突变体的功能分析实验表明，ECH强转录激活能力的负调控区域独立于转录激活结构域和bZip结构域而存在。在使用红细胞的基因转移实验中，该区域的缺失增强了 ECH 活性，并且仅该区域与野生型 ECH 的共表达抑制了 ECH 的转录激活。因此，表明该区域通过与其他因子结合来抑制ECH的转录激活能力。这种功能性调节系统被认为赋予该转录因子对外源信号的响应能力。 3.利用体外成红细胞分化诱导系统，验证了与成红细胞分化相关的ECH的表达动态。结果表明，ECH 表达在成红细胞分化过程中被强烈诱导。这强烈表明 ECH 参与调节红细胞分化过程。