高水準並列入出力機能を有する超並列プログラミング言語の研究

具有高级并行输入/输出功能的大规模并行编程语言研究

基本信息

批准号：
07780282
负责人：
天野浩文
金额：
$ 0.64万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では,多数のプロセッサを有する超並列計算機において,複数のディスク装置に置かれたファイルからデータを読み出し,これを並列に処理するためのプログラミング言語の研究を行った.まず,データ並列プログラミング言語のための並列ストリーム入出力機構の研究を行った.データ並列プログラムにおいては,実プロセッサよりもはるかに多い数の仮想プロセッサを実プロセッサ上でエミュレートする.そこで,仮想プロセッサからの入出力要求を,ディスク装置の台数に見合う数の入出力要求にまとめるための並列入出力ライブラリの基本設計と主要部分のコーディングを行った.次に,並列入出力機構を有する超並列プログラミング言語のためのデータオブジェクトの参照機構の研究を行った.ディスクからオブジェクトを条件検索して処理する場合,各プロセッサが処理を担当することになるオブジェクトの数は実行時まで不定であるので,配列ではなくリスト等の動的データ構造でこれを保持する必要がある.しかし,データ並列プログラミング言語の多くはポインタで保持されたオブジェクトを並列処理するのには向いていない.また,このポインタの中にどのプロセッサ上にあるかの情報を加えると,プロセッサ間の負荷を分散するためにオブジェクトを移動させることができない.そこで,他のプロセッサに保持されているオブジェクトも参照できるような参照機構を複数設計し,実際の並列計算機上でその性能を比較した.その結果,全プロセッサ上でユニークに定められたIDで指されたオブジェクトであっても現実的な時間内でどのプロセッサ上のどの番地に格納されているかを計算できることがわかった.

在这项研究中，我们研究了一种编程语言，用于从位于多个磁盘设备上的文件中读取数据，并在具有大量处理器的大规模并行计算机上并行处理它。首先，我们研究了一种数据并行编程语言。数据并行程序的并行流输入/输出机制。因此，我们设计了基本设计并编写了并行输入/输出库的主要部分，以将来自虚拟处理器的输入/输出请求合并为与磁盘设备数量相称的多个输入/输出请求。研究了具有并行输入/输出机制的大规模并行编程语言的数据对象引用机制。当有条件地从磁盘中搜索和处理对象时，每个由于处理器将负责处理的对象数量直到运行时才定义，因此有必要将其存储在动态数据结构中，例如列表而不是数组。但是，许多数据并行编程语言使用指针。它不适合并行处理持有的对象因此，我们设计了多种引用机制，也可以引用其他处理器中保存的对象，并在实际的并行计算机上比较了它们的性能。结果，我们发现，即使一个对象被唯一ID指向一个处理器，可以在实际的时间内计算出它存储在哪个处理器的哪个地址中。