バゾプレッシン・オキシトシンによる生体調節機序の解明-分子生物学・形態学・薬理学及び生理学的アプローチ-

阐明加压素和催产素的生物调节机制 - 分子生物学、形态学、药理学和生理学方法 -

• 批准号: 07044296
• 负责人: 山下 博
• 金额: $ 2.56万
• 依托单位: University of Occupational and Environmental Health, Japan
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for international Scientific Research
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 1996
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07044296/
• 关键词: バゾプレッシン; オキシトシン; 遺伝性多飲マウス; 遺伝子解析; In situ hybridization法; パッチクランプ法; カルシウム画像解析

バゾプレッシンおよびオキシトシンの持つ多岐にわたる生理作用のメカニズムを遺伝子レベルから行動レベルに至るまで一貫して、総合的に解析するための国際学術研究ををこなうことが本研究の目的であった。現在までに得られた成果の概要を以下に列記する。1.バゾプレッシンのアンチセンスDNAをラット脳内投与により多飲、多尿が引き起こされた。2.遺伝性多飲マウスのバゾプレッシン遺伝子の塩基配列を決定したが、異常はなかった。3.遺伝性多飲マウスのバゾプレッシンV2受容体遺伝子の塩基配列を決定したが、異常はなかった。4.遺伝性多飲マウスのバゾプレッシンおよびオキシトシンmRNAとそれぞれの脳内の局在は一致したが、バゾプレッシン遺伝子は視床下部で過剰に発現していた。5.遺伝性多飲マウスおよびコントロールマウスでバゾプレッシンV1受容体およびオキシトシン受容体の脳内分布をオートラジオグラフィー法により検討したところ、視床傍室核のバゾプレッシンV1受容体が、コントロールマウスに比べて遺伝性多飲マウスで多かった。オキシトシン受容体の脳内分布には明らかな差異はなかった。6.遺伝性多飲マウスの学習能力はコントロールマウスよりも優れていることが示唆された。7.パッチクランプ法を用いて、ラットおよびマウス脳スライス標本の視索上核の神経分泌ニューロンから電気記録を行ない、シナプス電流を解析した。また、視索上核から単離した神経分泌ニューロンを用いて、パッチクランプ法により電気記録を行った。8.カルシウム画像解析法を用いて、グルタミン酸受容体アゴニストの刺激により、単離した神経分泌ニューロンで細胞内カルシウム濃度が濃度依存性に上昇することが観察された。9.脳スライス標本の視索上核の神経分泌ニューロンからパッチクランプ法を用いた電気記録を行なうと同時に細胞内カルシウム濃度の同時測定に成功した。

本研究的目的是进行国际学术研究，从遗传水平到行为水平，一致、全面地分析加压素和催产素的多种生理效应的机制。下面列出了迄今为止获得的结果的摘要。 1.脑内注射加压素反义DNA引起烦渴、多尿。 2.我们测定了遗传性多饮小鼠加压素基因的碱基序列，未发现异常。 3.我们测定了遗传性多饮小鼠加压素V2受体基因的碱基序列，未发现异常。 4. 遗传性多饮小鼠脑内加压素和催产素mRNA定位一致，但加压素基因在下丘脑过表达。 5.当我们利用放射自显影检查遗传性多饮小鼠和对照小鼠的加压素V1受体和催产素受体的大脑分布时，我们发现丘脑室旁核中的加压素V1受体明显低于对照小鼠。常见于多饮小鼠。大脑中催产素受体的分布没有明显差异。 6.提示遗传性多饮小鼠的学习能力优于对照小鼠。 7.使用膜片钳方法对大鼠和小鼠脑切片视上核中的神经分泌神经元进行电记录，并分析突触电流。此外，使用膜片钳技术使用从视上核分离的神经分泌神经元进行电记录。 8.使用钙图像分析，观察到谷氨酸受体激动剂的刺激导致分离的神经分泌神经元的细胞内钙浓度呈浓度依赖性增加。 9.我们成功地使用膜片钳方法对脑切片标本视上核中的神经分泌神经元进行了电记录，并同时测量了细胞内钙浓度。

项目成果

Kannan,H.et al.: "Activation of sympathetic outflow by recombinant human interleukin-1β in conscious rats." Am.J.Physiol. 270. R479-R485 (1996)

Kannan, H. 等人：“重组人白细胞介素 1β 在清醒大鼠中激活交感神经流出。”Am.J.Physiol。270.R479-R485 (1996)

Ueta,Y.et al.: "Water deprivation induces regional expression of c-fos protein in the brain of inbred polydipsic mice." Brain Research. 677. 221-228 (1995)

Ueta, Y. 等人：“缺水会诱导近交烦渴小鼠大脑中 c-fos 蛋白的区域表达。”

Osaka,T.et al.: "Osmosensitive hypothalamic neurons and their responses to cardiovascular receptor activation." Brain Research Bulletin. 36. 371-379 (1995)

Osaka,T.等人：“渗透敏感的下丘脑神经元及其对心血管受体激活的反应。”

Kumamoto,K.et al.: "Oxytocin-producing and vasopressin-producing eosinophils in the mouse spleen : immunohistochemical immuno-electron-microscopic and in situ hykrization studies" Cell Tissue Research. 281. 1-10 (1995)

Kumamoto,K.等人：“小鼠脾脏中产生催产素和加压素的嗜酸性粒细胞：免疫组织化学免疫电子显微镜和原位杂交研究”细胞组织研究。

Yamaguchi,K.et al.: "Possible existence in the brain of neural mechanisms involved in inhibition of vasopressin release in the presence of an osmotic stimulus and angiotensin II." Exp.Clin.Endocrinol.14. 13-16 (1995)

Yamaguchi,K.等人：“大脑中可能存在神经机制，参与在渗透刺激和血管紧张素 II 存在的情况下抑制加压素释放。”