「集合ゲーム理論」の概念を用いた社会システム分析

使用“集体博弈论”概念的社会系统分析

基本信息

批准号：
06858046
负责人：
船木由喜彦
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Toyo University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06858046/
关键词：
集合ゲーム社会システム協力ゲームネットワークゲームの解

项目摘要

本研究の主目的は従来の協力ゲームの理論を発展させた「集合ゲーム」の理論を社会システム分析に応用することである。そのため、以下のような研究を行った。1.研究の第一段階として集合ゲームの理論と有効性関数理論(effectivity function)の間の関係を考察した。両理論には選好関係の導入を除いて共通な関係があることが分かった。しかし、その解の概念には大きな違いがある。2.投票システムと集合ゲームの関係を考察した。投票システムをゲーム理論の枠組みで分析すると単純ゲームになるが、それを投票問題の数で多重化すると集合ゲームの数学的構造と同値になる。この考察により集合ゲームの解の新たな公理的アプローチが導かれた。これは従来の研究にない新たな結果であり、その結果は東洋大学経済研究所Working Paperとしてまとめられ、国際雑誌に投稿される予定である。3.社会システムの実験として、囚人のジレンマゲームの学生実験を行った。東洋大学経済学部1年生のうち約70名を対象とした。実験に対するインセンティブの与え方が不十分であったため、集計された結果は完全に満足のいくものにはならなかったが、研究を進める上での着想点を与えてくれた。4.集合ゲームの解の公理化に関連した理論的研究として論文“Dual Axiomatizations of Soulutions of Cooperative Games"を作成し、7月にSocial Choice and Welfare国際学会、9月に理論計量経済学会で発表した。5.集合ゲームの基となる協力ゲームの手法を用いて、ネットワークシステムの理論的モデルを構築し、ネットワーク間の競争の問題を考察した。この結果は論文“A Cooperative Game of a Network Competition"としてまとめられ、東洋大学経済研究所の「経済研究年報」に掲載される。

这项研究的主要目的是将“ Set Games”理论（是传统合作游戏的先进理论）应用于社会系统分析。因此，进行了以下研究：1。作为研究的第一步，我们检查了固定游戏理论与有效性函数之间的关系。发现这两种理论都有一个共同的关系，除了引入偏好关系。但是，解决方案的概念有很大的不同。 2。我们检查了投票系统与小组游戏之间的关系。在游戏理论的框架中分析投票系统使它成为一个简单的游戏，但是将其与投票问题的数量进行多重倍增，其值与设定游戏的数学结构相同。这种考虑导致了一种新的公理方法来解决固定游戏。这是一个新的结果，在先前的研究中找不到，结果将作为工作论文，丰富大学经济研究所，并提交给国际杂志。 3.作为社会系统的实验，我们在囚犯的困境游戏中进行了一项学生实验。该活动的重点是丰洛大学经济学院的第一年学生中约有70名。实验的激励措施不足，尽管统计结果并不完全令人满意，但它们为研究提供了一些灵感。 4.该论文是“合作游戏灵魂的双重公理化”，是作为与Set Games中解决方案公理化有关的理论研究创建的，并于7月和9月的理论经济学学会在社会选择和福利国际社会计量经济学协会中介绍。 5。使用合作游戏技术是组游戏的基础，我们构建了网络系统的理论模型，并检查了网络之间的竞争问题。结果被作为“网络竞争的合作游戏”的论文编辑，并发表在丰田大学经济研究所的“经济研究年度报告”中。