都市における商業施設の立地均衡と最適配置

城市商业设施区位平衡与优化布局

基本信息

批准号：
06750556
负责人：
文世一
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06750556/
关键词：
商業立地都市経済学土地利用消費者行動

项目摘要

本研究では、都市空間における商業活動の空間分布が市場メカニズムによっていかに決定されるかを明らかにするとともに、そのような空間分布が資源配分上望ましいものであるかを評価するために行われた。本年度の研究成果の概要は以下の通りである。(1)商業施設の立地均衡のモデル化ミクロ経済学の理論に基づいて、消費者、小売業、デベロッパー、及び地主の行動と、小売市場、床市場、土地市場の均衡をモデル化した。ここでは、企業組織の違いが立地分布や資源配分に及ぼす効果を分析するため、二通りのモデルを作成した。一つは、すべての小売業が小規模で完全競争的に行動する場合、もう一つは、大規模小売り店間の寡占競争の場合である。(2)商業施設の最適配置と立地均衡との比較商業施設の最適配置は、社会的余剰を目的関数とする数理計画問題を解くことによって求められる。そしてこのような問題の最適条件に関する式を、上で求めた二通りのモデルの立地均衡条件式と比較することにより、社会的最適を分権的に達成するための条件と政策手段を明らかにした。その結果は、小売業の立地行動は、消費者や他の小売業に外部効果を与えるとともに、寡占の場合には不完全競争による厚生損失があるため、効率的な資源配分を達成できないことがわかった。(3)コンピュータ・シミュレーションによる商業施設の立地構造の分析上述の理論分析につづいて、さらに具体的な分析を行うために、コンピュタ-・シミュレーションを行った。ここでは、モデルに含まれる種々のパラメータの変化が、立地均衡および最適配置のもとでの商業施設の分布、さらには経済厚生の分配にいかなる影響を与えるのかを分析した。

本研究旨在阐明市场机制如何决定城市空间中商业活动的空间分布，并评估这种空间分布在资源配置方面是否是理想的。现将今年的研究成果总结如下。 (1)商业设施区位均衡建模基于微观经济理论，我们对消费者、零售商、开发商和土地所有者的行为以及零售市场、场内市场和土地市场的均衡进行了建模。在这里，我们创建了两个模型来分析企业组织差异对区位分布和资源配置的影响。一种是所有零售商规模较小且完全竞争的情况，另一种是大型零售商之间存在寡头垄断竞争的情况。 (2)商业设施最优布局与区位均衡的比较商业设施最优布局可以通过求解以社会剩余为目标函数的数学规划问题来找到。通过将此类问题的最优条件公式与上述两个模型的区位均衡条件公式进行比较，我们明确了以分散方式实现社会最优的条件和政策措施。研究结果表明，零售商的选址行为对消费者和其他零售商具有外部影响，并且在寡头垄断的情况下，由于不完全竞争而存在福利损失，因此无法实现有效的资源配置。 (3)利用计算机模拟分析商业设施的区位结构在上述理论分析之后，为了进行更具体的分析，进行了计算机模拟。在此，我们分析了模型中各个参数的变化如何影响区位均衡和优化布局下的商业设施布局以及经济福利的分配。