赤外振動分光法による金属クラスターの“表面"反応の検討

使用红外振动光谱研究金属簇的“表面”反应

基本信息

批准号：
06740434
负责人：
野々瀬真司
金额：
$ 0.77万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

ナトリウムクラスターイオン、Na_n^+、と希ガス原子との衝突過程について研究した。クラスターイオンのサイズを選別し、そのクラスターイオンの衝突エネルギーを制御しながら希ガス原子を衝突させ、絶対反応断面積および生成イオンの分布を測定した。その結果、Na_n^+からNa原子またはNa_2の解離が起こること、その分岐比はクラスターサイズの偶奇に依存することが分かった。特に、電子的に閉殻構造であるNa_9^+ではNa原子の解離エネルギーとNa_2の解離エネルギーがほぼ同じであり、1eV以下の衝突エネルギーではNaの解離断面積とNa_2の解離断面積の比は約1対2であった。これは、電子的に閉殻構造であるNa_9^+では、価電子の間の対相互作用が小さいためであると考えられる。一方、衝突エネルギーの増加にともなってNaの解離断面積が非常に小さくなり、Na_2の解離断面積が非常に大きくなった。これは衝突励起による変形によって対相互作用が強められるためであると考えられる。また、Na_7^+、Na_5^+などの電子的に開殻構造である奇数サイズのクラスターイオンでは衝突エネルギーに関係なく常にNa_2の解離のみが観測された。一方、Na_8^+などの偶数サイズのクラスターイオンNa_n^+ではNaの解離のみが観測された。これらの実験事実は価電子の対相互作用によって説明される。

我们研究了与钠簇离子，Na_n^+和稀有气体原子的碰撞过程。选择了簇离子的大小，簇离子的碰撞能有助于稀有气体原子，并测量了绝对反应区域的分布和产生的离子。结果，发现Na_n^+的解剖是从Na原子或Na_2发生的，并且分支比率取决于群集的大小。特别是，以电子方式关闭的Na_9^+具有Na原子的传播和Na_2的解剖能量几乎相同，而1EV以下的冲突能量具有Na解离的横截面和Na_2的解剖区的比率。这是一个 - 两个。这可能是因为电子na_9^+是一种电子壳结构，因为值之间的反相互作用很小。另一方面，随着碰撞能量的增加，Na的解剖横截面区域已显着降低，而Na_2解剖横截面区域也增加了。这被认为是因为由于碰撞激发引起的变形而增加了相互作用。另外，在电子开放尺寸群集离子中，该群集离子是一种电子狂欢的结构，例如Na_7^+，Na_5^+，无论碰撞能量如何，只能观察到Na_2的解剖。另一方面，仅观察到Na的na_n^+，均匀的群集离子，例如na_8^+，仅用于解剖Na。这些实验事实是通过价值电子的相互作用来解释的。