漁業とマリンレジャーの空間共有に関する地理学的研究

渔业与海洋休闲空间共享的地理研究

• 批准号: 06780139
• 负责人: 荒木 一視
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: Asahikawa University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1994
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1994 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06780139/
• 关键词: 空間共有; 漁業; マリンレジャー; 地理学

札幌市,大阪市での都市型のダイビングショップ及び,屋久島でのリゾート型のダイビングショップに対する体面調査を行い,現状での問題点の有無やその認識の把握につとめた.また,各地の行政機関等にも同様の聞き取り調査を行った.特に,北海道千歳市支笏湖において詳細な事例調査を行った.その結果,レジャー客である都市住民と地元住民の間での様々な問題点が確認できた.例えば,騒音や事故の危険性,トイレやゴミなどのマナーの問題などである.その一方でこれらのマリンレジャー客が地元にもたらす経済効果に対しては,決して良好なイメージが持たれているわけではなかった.それはこれらのレジャーが従前からのスタイルの観光とは異なった形態を持つものであり,地元の対応と新しいレジャーの現実に開きがあるためでもある.また,両者の間に発生している様々なトラブルに対する根本的な解決手段が見出されているわけでもない.一方的なレジャー客の利用とそれに対する一方的な拒否反応,及び各機関の従来的な方法による規制,あるいは認識していないことなどが例示できる.今後は,両者の意見交換ができるような場を設けていくことが必要である.その際,ダイビングショップなどが都市住民であるレジャー客と地元住民の間にたって果たしうる役割は重要である.なお,ダイビングショップ等に対するアンケート調査は,当初予定したスキューバプロアジア(株)社の協力が得られなかった.このため,実施時期が遅れて現在処理中で,集計結果をこの度の成果の中には盛り込めなかった.

我们对札幌和大阪的城市潜水店以及屋久岛的度假村型潜水店进行了面对面的调查，以了解目前是否存在问题以及他们的意识。我们还对当地政府机构进行了采访。特别是，我们对北海道千岁市支笏湖进行了详细的案例研究。结果发现，作为休闲游客的城市居民与当地居民之间的关系发现了各种问题，例如噪音、事故风险以及使用厕所和垃圾等礼仪问题。另一方面，人们担心这些海上休闲游客给当地带来的经济影响和形象。休闲活动与传统的旅游方式不同，需要当地的应对措施和新的收银机。这也是因为双方的现实存在差异。此外，两方之间出现的各种麻烦也没有找到根本的解决办法，比如单方面拒绝、各机构采用传统方式监管、或者缺乏监管等。未来，我们将创建一个论坛，让双方可以交换意见。这样做，潜水店等在城市休闲顾客和当地居民之间能够发挥的作用就很重要了。针对潜水店等的问卷调查是按照原计划的亚洲专业水肺潜水展（Scuba Pro Asia）进行的。未取得有限公司的配合，导致执行期被推迟，目前正在处理中，结果无法计入当期业绩。

项目成果

荒木一視: "千歳市支笏湖における地元観光業とマリンレジャー客の空間共有" 旭川大学紀要. 40(発表予定). (1995)

荒木和美：“千岁市支笏湖当地旅游业和海洋休闲游客的空间共享”旭川大学通报40（待出版）。