琶湖北湖におけるスジエビ幼生の分散と回帰のメカニズム

和光北湖条纹虾幼虫的扩散与回归机制

• 批准号: 05760158
• 负责人: 田中 祐志
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: Kinki University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1993
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1993 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-05760158/
• 关键词: スジエビ; 動物プランクトン; 琵琶湖; 鉛直分布; 水温躍層

琵琶湖北湖における現場調査の結果、本種幼生の鉛直分布深度は、主として躍層以浅に限られることが窺われた。琵琶湖北湖の水温躍層を人工的に再現した水槽内において幼生の鉛直移動を観察したところ、この現場調査の結果と矛盾しない鉛直行動パターンが得られた。幼生は、日中は躍層付近の狭い深度範囲に分布し、日没から日出までは表層混合層に散らばっているものと考えられる。躍層以深に分布しないことは、低い水温をさけているためと考えられた。既往の研究において推測されていた幼生の脱皮ステージによる鉛直分布パターンの違いは、本研究では認められなかった。北湖で成層期に発達する表層の水平順環流による分散過程は、数値実験による推測が可能であるが、水平分散の数値実験には、このように顕著な日周鉛直移動を考慮に入れる必要があることが明らかであった。得られた日周鉛直移動パターンも含め、鉛直分布が時間とともに変化する様な種々の鉛直分布パターンをいれて水平分散過程を計算してみると、約1月の浮遊期の間、本種幼生が分布深度を能動的に制御した場合、水平遊泳力がきわめて乏しいにもかかわらず水平分散過程において定方向への移動をすることが可能性として考えられた。

在琵琶湖和北湖的野外调查表明，该种幼虫的垂直分布深度主要局限于比斜线浅的地区。当我们在人工再现琵琶湖和北湖温跃层的水族馆中观察幼虫的垂直运动时，我们得到了与本次实地调查结果一致的垂直运动模式。幼虫被认为白天分布在斜坡附近的狭窄深度范围内，从日落到日出散布在地表混合层中。事实上，它们不分布在斜坡以下，被认为是因为它们避免了低水温。先前研究中假设的取决于幼虫蜕皮阶段的垂直分布模式的差异在本研究中没有观察到。虽然通过数值实验可以估计北湖成层期表层水平前向环流引起的扩散过程，但在水平扩散数值实验中需要考虑到这种显着的昼夜垂直运动。有一点很清楚。当使用随时间变化的各种垂直分布模式（包括获得的昼夜垂直迁移模式）计算水平扩散过程时，我们发现该物种的幼虫在大约一月的漂浮期间，如果主动控制分布深度，则认为。尽管该物种的水平游泳能力极差，但在水平扩散过程中可能会朝同一方向移动。