歯周炎患者における多形核白血球機能の検討

牙周炎患者多形核白细胞功能检查

基本信息

批准号：
63570890
负责人：
木村重信
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Osaka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1988
资助国家：
日本
起止时间：
1988 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-63570890/
关键词：
歯周炎多形核白血球機能フローサイトメトリー

项目摘要

多形核発血球(PMNL)は、生体防御機構を担う重要な細胞の一つである。全身的にPMNLの機能低下或いは機能異常のある場合に重症の歯周炎が認められるとの報告、また若年性歯周炎や重度進行性歯周炎患者の末梢血PMNLの機能低下を示唆する報告などから、歯周炎の発症と進行にPMNLが関与していることが示唆されている。しかし、PMNLのいかなる機能低下が歯周炎の発症機序と関連するのか、またPMNL機能と病状や病態との関連性については末だ明確にはされていない。そこで本研究では、歯周炎におけるPMNLの役割を明らかにする目的で、各種歯周炎患者の末梢血PMNLを対象に、貧食能と、細胞内殺菌能としての過酸化水素(H_2O_2)産生能について解析を行い、各種臨床パラメーターとの関連性についても検討を行った。被験者は、年令と骨吸収型より限局型若年性歯周炎患者(LJP)、広汎型若年性歯周炎患者(GJP)、成人性歯周炎患(AP)の3群の歯周炎患者、それぞれ15名、13名、52名とした。貧食能は、螢光ビーズを被貧食粒子としフローサイトメトリーを用いた微量全血法で行い、H_2O_2産生能は、PMAを刺激物質としたフローサイトメトリー法で行った。その結果、1.LJP,GJP群の約半数の症例において、末梢血PMNLの貧食能の低下、即ち、(対照群の平均値一標準偏差法2倍)を越えての低下が認められた。2.AP群の貧食能の低下は観察されなかった。3.貧食能の低下は歯周治療により変動しなかったことから、若年層の歯周炎の発症機序に関与している可能性が示唆された。4.H_2O_2産生能は、LJP、GJP群のみならずAP群においても対照群と比較して亢進が認められ、この程度は歯周炎の重症度と正の相関を示した。5.貧食能の低下とH_2O_2産生能とは相関しなかった。6.亢進していたH_2O_2産生能の値は、歯周治療により対照群の値域に近づいて変化とたことから、歯周炎患者の末梢血PMNLのH_2O_2産生能は、歯周局所の病態や病状に深く関与していることが示唆された。

多形核血细胞（PMNL）是负责生物防御机制的重要细胞之一。在系统系统中PMNL功能降低或异常时发生的严重牙周炎的报道，并且报告表明，少年牙周炎患者或严重进行性牙周炎患者的周围血液PMNL下降表明PMNL参与牙周炎的发作和进展。但是，尚不清楚PMNL中哪种功能降低与发育牙周炎的机制以及PMNL功能与病理学之间的关系有关。因此，在这项研究中，为了阐明PMNL在牙周炎中的作用，我们分析了产生过氧化氢（H_2O_2）作为各种牙周炎患者外周血PMNL的细胞内杀菌潜力的能力，并还检查了它们与各种临床参数之间的关系。受试者包括三组的15例，13名和52例患者：局部牙周炎（LJP），少年牙周炎（GJP）的患者和牙周炎（AP）的患者。使用透明细胞仪使用荧光珠作为要食用的颗粒，使用流式细胞仪进行敏感性，并使用使用PMA作为刺激物质的流式细胞仪法对H_2O_2的生产能力进行了H_2O_2的生产能力。结果，在LJP和GJP组中大约一半的病例中，外围血液PMNL饮食能力的降低，即降低超过对照组的平均值（标准偏差方法的两倍）。 2。没有观察到AP组的敏感性下降。 3。不良饮食能力的下降并没有随牙周治疗而变化，这表明它可能参与了年轻人牙周炎的机制。 4.H_2O_2不仅在LJP和GJP组中，而且与对照组相比，在AP组中也提高了生产能力，并且该程度与牙周炎的严重程度呈正相关。 5。饮食能力差和H_2O_2的生产能力的下降没有相关。 6。牙周治疗后，H_2O_2的增加的生产能力更接近对照组的范围，这表明牙周炎患者外周血PMNL的H_2O_2生产能力与牙周炎的病理和状况深远有关。