麦角アルカロイドの合成研究
麦角生物碱的合成研究
基本信息
- 批准号:62540405
- 负责人:
- 金额:$ 0.9万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
- 财政年份:1987
- 资助国家:日本
- 起止时间:1987 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
麦角アルカロイド等, インドールアルカロイドの中でもそのベンゼン環部に置換基をもつ天然物の合成には多段階を要する. 本研究では既に発見していたデヒドロトリプトファン系での分子内及び分子間閉環反応によるインドール環4位への選択的閉環反応を詳細に検討し, その選択性の理由を解析すると共に, 他の系への応用検討と麦角アルカロイド類の合成法への適用を検討した. 他の天然物合成への応用として, まず, インドールー3-エステル類のベンゼン環部修飾反応を検討して抗癌剤マイトマイシン類の母核である7-メトキシマイトセンを6-メチルインドールより出発して短段階で効率よく合成する事に成功した. この様な選択的修飾反応は発癌プロモーター・テレオシジンBの全合成にも適用可能であり, インドール環上の6, 7-位テルペン側鎖と4位アミノ基の選択的導入にも役立った.麦角アルカロイド類の合成研究においては先の応用研究の結果を解析し, デヒドロトリプトファン系における4位閉環反応の応用例をさらに広げる事に成功した. さらに, これまで麦角アルカロイド合成の鍵中間体とされてきたウールのケトンをインドールー3-プロピオン酸から出発して合成する方法について検討した. この閉環反応は常に2位に特異的に閉環する事が知られていたが, 1位窒素に大きな立体障害をもつピバロイル基をつける事により, その酸クロリドのフリーデルクラフト反応の選択性をコントロールする事に成功し, 主生成物として4位閉環体を得た. この4位閉環体のピバロイル基は塩基性条件下で容易に加水分解できて効率的にウールのケトンを合成できた. このインドール誘導体の4位閉環反応は麦角アルカロイドの生合成ルートと類似するもので, 今後の麦角アルカロイド合成が極めて短段階で達成できる可能性を示す事ができた.
在吲哚生物碱中,如麦角生物碱,苯环上带有取代基的天然产物的合成需要多个步骤,我们详细研究了环上4位的选择性闭环反应,分析了其选择性的原因,并分析了其选择性的原因。考虑了其在其他系统中的应用以及麦角生物碱的合成。作为在其他天然产物合成中的应用,我们首先研究了吲哚-3-酯和缩短的7-甲氧基丝裂霉素的苯环修饰反应,这是抗癌药物丝裂霉素的核心,从6-甲基吲哚开始这种选择性修饰。反应还可应用于致癌启动子 teleosidin B 的全合成,以及 6,它也有助于选择性地在7位引入萜烯侧链和在4位引入氨基。在麦角生物碱的合成研究中,我们分析了以往的应用研究结果,并举了一个例子4位闭环反应在脱氢色氨酸体系中的应用此外,我们研究了一种以吲哚-3-丙酸为原料合成羊毛酮的方法,羊毛酮被认为是合成麦角生物碱的关键中间体。众所周知,这种闭环反应总是在2位特异性闭合,但通过在1位氮上连接一个空间位阻大的新戊酰基,可以提高酰基氯的弗里德尔-克来福特反应的选择性。该4位闭环产物的新戊酰基在碱性条件下很容易水解,可以高效合成羊毛酮。这种吲哚衍生物的4位闭环反应与麦角生物碱的生物合成路线相似,我们能够证明未来麦角生物碱合成在极短的时间内实现的可能性。
项目成果
期刊论文数量(5)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
S. Nakatsuka: Tetrahedron Letters. 28. 3671-3674 (1987)
S. Nakatsuka:四面体字母。
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- 发表时间:
- 期刊:
- 影响因子:0
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