マウス免疫細胞に選択的効果を有する微生物代謝産物の単離とその作用機構の解析
对小鼠免疫细胞具有选择性作用的微生物代谢产物的分离及其作用机制分析
基本信息
- 批准号:61560086
- 负责人:
- 金额:$ 1.09万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
- 财政年份:1986
- 资助国家:日本
- 起止时间:1986 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
1.マウス脾臓細胞と3種のマイトゲンを用いる検索法により、特異的な活性を示した10株から、特に作用が顕著であり、再現性の良好な放線菌D-48株を選択し、その活性成分を培養菌体よりアセトン抽出,酢酸エチル抽出,シリカゲルクロマトグラフィー,Sephade×LH-20クロマトグラフィー,高速液体クロマトグラフィーを用いて単離した。本物質は、質量分析,核磁気共鳴を含む各種物理化学的性質の解析結果から、最近報告された新規免疫抑制剤FR-900506と同一または類縁物質と考えられる。2.Streptomyces hiroshimensisの培養菌体より単離された、Prodigiosin 25-C(PrG25C)およびMetacycloprodigiosinは、初期的な解析結果から、マウス免疫系細胞にたいし同様な効果を有すると考えられたので、その作用機構を前者につきさらに詳細に検討した。PrG25Cは、T細胞増殖において、その増殖因子であるインターロイキン2(IL2)の産生、IL2受容器の形成を全く阻害しない濃度で、IL2に対する反応性を強く抑制した。またリンパ球混合培養法ならびにCon Aレクチンによるキラー誘導、Con Aによるサプレッサー誘導を同程度に強く抑制した。一方、B細胞による羊赤血球を抗原とする抗体産生に対する抑制効果は弱かった。また、マクロファージの糖代謝、インターロイキン1産生に対しては、用いた濃度で抑制が認められず、リンパ球に比較し感受性ははるかに低いことが示された。PrG25Cに高い感受性を有するT細胞ブラストを用いて、高分子合成に対するPrG25Cの効果を放射性前駆物質の取り込みを指標として検討した結果、DNA,RNA,蛋白合成とも顕著な抑制を受けず、PrG25Cの第一次作用点が一般的な高分子合成過程にはないことが示唆された。以上より、PrG25Cはマウス免疫系において、特に細胞性免疫機能の発現を選択的に抑制することが明らかとなった。
1.通过使用小鼠脾细胞和三种有丝分裂原的搜索方法,我们从10个表现出特异活性的菌株中筛选出效果特别显着且重现性好的放线菌菌株D-48,并从培养物中分离出活性成分。使用丙酮提取、乙酸乙酯提取、硅胶色谱、Sephade x LH-20色谱和高效液相色谱对细胞进行分离。综合质谱、核磁共振等多种理化性质分析结果,认为该物质与近期报道的新型免疫抑制剂FR-900506为相同或相关物质。 2.从广岛链霉菌培养细胞中分离出的灵菌红25-C(PrG25C)和间环灵菌红根据初步分析结果被认为对小鼠免疫系统细胞具有相似的作用。对前者的作用机制进行了更多研究。细节。 PrG25C 强烈抑制对 IL2 的反应,其浓度不会抑制生长因子白细胞介素 2 (IL2) 的产生或 T 细胞增殖过程中 IL2 受体的形成。此外,由淋巴细胞混合培养物和Con A凝集素引起的杀伤诱导以及由Con A引起的抑制诱导也被强烈抑制至相同程度。另一方面,B细胞对羊红细胞产生抗体的抑制作用较弱。此外,在所用浓度下,未观察到巨噬细胞的葡萄糖代谢和白细胞介素-1产生受到抑制,表明敏感性远低于淋巴细胞。我们使用对 PrG25C 高度敏感的 T 细胞母细胞,以放射性前体摄取为指标,研究了 PrG25C 对聚合物合成的影响,结果表明,一般聚合物合成过程中不存在主要作用点。由上可知,PrG25C选择性地抑制小鼠免疫系统中细胞介导的免疫功能的表达。
项目成果
期刊论文数量(2)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
Akito Nakamura: The Journal of Antibiotics. 39. 1148-1154 (1986)
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- 发表时间:
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
- 通讯作者:
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