炭酸塩鉱物を随伴する複雑鉱石の界面性状とその浮選特性に関する研究

碳酸盐矿物伴生复杂矿石界面性质及其浮选特性研究

基本信息

批准号：
61550453
负责人：
恒川昌美
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Hokkaido University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1986
资助国家：
日本
起止时间：
1986 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-61550453/
关键词：
炭酸塩鉱物蛍石方解石複数鉱物の共存界面性状浮選

项目摘要

1.炭酸塩鉱物単独懸濁液の界面化学的諸性状の把握方解石,毒重石,ストロンチアン石,菱マンガン鉱,白鈴鉱を試料として用い、鉱物懸濁液のpH経時変化および【H^+】,【OH^-】消費量測定を行った。得られた結果についてイオン平衡論の立場から検討を行い、次のようなことを明らかにした。前三者の鉱物は、水に懸濁した時、初期に大気相の存在を無視した鉱物一水系の平衡に向い、その後ゆっくりと鉱物一水一大気系の平衡に到達した。一方、後二者の鉱物は、比較的短時間で鉱物一水一大気系の平衡に単調に到達した。平衡に至る過程における上述の相違は、溶解度積と関係があり、溶解度積の値が比較的大きい時、前者の挙動を示した。また、等電点,【H^+】,【OH^-】消費量零点と筆者らが平衡論的に定義したIEP(aq)の値との間に一定の関系が存在した。2.炭酸塩鉱物が共存する複数鉱物懸濁液の界面化学的諸性状と、それらが各鉱物の浮選特性に及ぼす影響の把握筆者らが考案・開発した装置・方法を用いて、蛍石一方解石共存系について検討を行った。懸濁液のpH経時変化および液相の各化学種濃度は、両鉱物が共存する系と各鉱物が単独で存在する系とでは異なり、方解石含有率がわずか0.7%の場合でも明らかに共存の影響が認められた。両鉱物共存系における各イオンの溶出と吸着の過程は、溶解度積の規制の下に進行していることを示した。両鉱物共存系における各鉱物の浮選挙動は、共存鉱物の影響を顕著に受け、各鉱物単独系での挙動と異なった。また、その影響の仕方はpHにより変化した。陽イオン捕収剤を用いた場合、両鉱物共存系における各鉱物の浮選挙動は共存相手鉱物の単独系時における挙動に似ること陰イオン捕収剤を用いた場合、pHの低い領域で共存鉱物の影響が小さくなることなどを見出した。

1.了解单独碳酸盐矿物悬浮液的表面化学性质以方解石、红辉石、菱锶矿、菱锰矿和白贝利石为样品，矿物悬浮液的pH值随时间的变化和[H^+]、[OH^-]消耗为测量。从离子平衡理论的观点对所得到的结果进行研究，结果明确了以下的见解。当前三种矿物质悬浮在水中时，它们最初达到矿物质-水平衡，忽略大气相的存在，然后慢慢达到矿物质-水-大气平衡。另一方面，后两种矿物质在相对较短的时间内单调地达到矿泉水-大气系统的平衡。上述达到平衡过程中的差异与溶度积有关，当溶度积值较大时，表现出前一种行为。另外，等电点、[H^+]、[OH^-]消耗零点与作者根据平衡理论定义的IEP(aq)值之间存在一定的关系。 2. 了解碳酸盐矿物共存的多种矿物悬浮液的表面化学性质及其对每种矿物浮选特性的影响利用作者设计和开发的设备和方法，萤石另一方面，我们研究了共存的碳酸盐矿物的浮选特性。岩石。在两种矿物共存的系统和每种矿物单独存在的系统中，悬浮液的pH值随时间的变化和液相中每种化学物质的浓度是不同的，即使方解石含量仅为0.7%，观察到共存的明显差异。结果表明，两种矿物共存的体系中各离子的洗脱和吸附过程是在溶度积的控制下进行的。在两种矿物共存的系统中，每种矿物的漂浮行为受到共存矿物的显着影响，并且与每种矿物单独存在的系统中的行为不同。此外，效果的方式根据pH而变化。当使用阳离子清除剂时，两种矿物共存的系统中每种矿物的漂浮行为与单一系统中共存伙伴矿物的行为相似。当使用阴离子清除剂时，每种矿物在两种矿物共存的系统中的漂浮行为两种矿物共存的系统与共存伙伴矿物共存的系统相似，发现矿物的影响减小。