環境概念構造解明のための連想法による調査とデータ解析

使用关联方法进行调查和数据分析以阐明环境概念的结构

基本信息

批准号：
60030012
负责人：
宮本定明
金额：
$ 1.28万
依托单位：
University of Tsukuba
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Environmental Science
财政年份：
1985
资助国家：
日本
起止时间：
1985 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

60年度の研究計画は大別して、A)アンケート調査の実施、B)調査データのデータベース化と情報検索システムの開発、C)データ解析手法の開発、D)結果の検討、の4つに分れる。以下では、これらの各々について成果を述べる。A)59年度は、東京都足立区、茨城県石岡市、筑波研究学園都市において調査を行なったが、60年度は、これに引き続き、東京都豊島区の高層住宅および茨城県新治村において調査を行なった。アンケートの形式は前年同様、自由連想法と制限連想法であるが、前年の経験から、自由連想と制限連想の調査を別々に行なうほうがよいと考え、各々の地区で2度ずつ調査を行なった。この結果、自由連想では、59年度の調査よりも多様な連想語のデータが得られた。B)調査データをコード化し、データベース化するとともに、これに対する情報検索解析システムを開発した。これを用いることで、調査データから特定の連想語や属性をもつ部分集合を自由にとり出し、特性量を計算し、異なる部分集合の特性を比較することができる。システムは、情報検索、基本統計計算、連想構造解析の3つのサブシステムから構成され、全部で43種類のコマンドをもっている。検索、統計量計算の他、クラスター分析、有向グラフ表現などの機能をもつ。C)60年度に新しく開発したデータ解析の手法は、自由連想のクラスター分析の一手法で、これを近傍法と呼んでいる。詳細は発表2にゆずる。D)豊島、新治の2地区では、制限連想において生じたクラスターに幾分違いがみられた。各地区(59年度を含めて)において、自由連想では、利便性に関連するクラスターに連想が集中している。自由連想において統計的仮説検定を行った結果、「緑」という言葉が地域差をよく反映することがわかった。

1960年的研究计划大致可分为四个部分：A）实施问卷调查，B）开发调查数据数据库和信息检索系统，C）开发数据分析方法，D）检查结果.下面将描述每一项的结果。 A) 1959年，我们对东京都足立区、茨城县石冈市、筑波科学城进行了调查，1960年继续对东京都丰岛区、新春村的高层住宅进行了调查，我做到了茨城县。调查问卷的格式与去年相同，采用自由联想法和限制联想法，但根据去年的经验，我们认为最好对自由联想和限制联想分开进行调查，所以我们每个区都进行了两次调查。结果，与 1959 年的调查相比，自由联想产生了更多种类的关联词数据。 B）我们对调查数据进行编码并创建数据库，并为其开发了信息检索和分析系统。利用这一点，可以从调查数据中自由地提取具有特定关联词或属性的子集，计算特征量，并比较不同子集的特征。该系统由信息检索、基础统计计算、关联结构分析三个子系统组成，共有43类命令。除了搜索和统计计算外，它还具有聚类分析和有向图表示等功能。 c) 1960年新发展起来的数据分析方法是自由关联聚类分析方法，称为邻域法。详细信息将在演示 2 中给出。 D）丰岛和新春两个地区的受限关联中生成的簇存在一些差异。在每个地区（包括1959年），自由结社表明结社集中在与便利相关的集群中。通过使用自由联想进行统计假设检验，我们发现“绿色”一词很好地反映了地区差异。