コンクリート用高性能補強材の開発に関する調査研究

高性能混凝土增强材料开发研究

基本信息

批准号：
09895009
负责人：
上田多門
金额：
$ 1.98万
依托单位：
Hokkaido University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
1997
资助国家：
日本
起止时间：
1997 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-09895009/
关键词：
補強材高性能高強度伸び能力弾性係数施工性耐久性

项目摘要

本研究から得られた成果は以下のとおりである。(1)力学的性状を向上させる補強材に関しては、曲げ引張補強材としての超高強度な鋼材を想定して、降伏強度を700MPaとしたコンクリートはりの数値実験により、次のような結論を得た。鋼材に伸び能力が十分にある場合、引張鉄筋比が小さいほど終局変形は大きくなる。伸び能力が十分でない場合、コンクリートが圧縮破壊する前に、鋼材が破断を起こした。横補強筋により高密度にコンクリートの補強を行うと、終局変形も増加するが、鋼材の伸び能力も十分である必要がある。(2)力学的性状を向上させる補強材としての横補強材に関しては、次のような結論を得た。ここでは、新しい素材を念頭に置き、鋼材とはかなり異なる、弾性係数、伸び能力、付着性状を考慮した。対象としたのは矩形の柱で、地震荷重を想定した曲げせん断を受ける場合である。弾性係数が大きい方がせん断破壊を防ぐという意味で、終局変形を大きくする効果がある。伸び能力が大きい方が、終局変形は大きくなる。伸び能力がない場合、付着が小さい方がひび割れでの局所的歪みの影響を小さくし、補強材の破断を遅らせ、はりの終局変形を大きくしうる。(3)耐久性を向上させる補強材という観点からは、アルカリ抵抗性の小さいGFRP(ガラス繊維補強材)の欠点を解消する意味で、アラミド繊維とガラス繊維との複合材料とし、アルカリ抵抗性もあり、強度も高い、新しい連続繊維補強材の開発を行った。(4)施工性を向上させる補強材としては、現場での曲げ加工が実質上不可能である連続繊維補強材に関し、現場で樹脂を含浸することにより、現場での成形が自由に行える連続繊維フレキシブル筋で補強したはりのせん断性状に関する基礎的な性状を明らかにした。連続繊維フレキシブル筋は配筋が困難な中間帯筋としての適用も考えられる。

从这项研究中获得的结果如下。（1）关于改善机械性能的增援，通过在屈服强度为700MPa的混凝土束上获得以下结论，假设具有超高强度钢作为弯曲的拉伸钢筋材料。如果钢材材料具有足够的伸长能力，则拉伸钢比越小，最终变形越大。如果伸长能力不足，则在混凝土可能压缩和破裂之前钢断裂。使用横向加固棒在高密度下加固混凝土会增加最终变形，但钢材材料也必须具有足够的伸长能力。（2）关于改善机械性能的水平加固材料，得出了以下结论。在这里，考虑到新材料，我们考虑了与钢材材料明显不同的弹性模量，伸长能力和粘附特性。该靶标是矩形柱，在该柱中，受试者被认为是地震载荷的弯曲剪切。大型弹性模量具有增加最终变形的作用，因为它可以防止剪切分解。扩展能力越大，最终变形越大。如果没有拉伸能力，则较小的粘附可以减少裂缝中局部变形的影响，延迟钢筋的破裂并增加梁的最终变形。（3）从提高耐用性的增强材料的角度来看，我们开发了一种新的连续纤维增强材料，该材料具有碱性并且具有高强度，以消除GFRP（玻璃纤维增强材料）的缺点，该材料在碱性抗性中很小。（4）作为改善结构的增强材料，用于连续纤维增强材料，几乎不可能在现场弯曲，梁的剪切特性的基本特性是用连续的纤维柔性肌肉加强的，可以通过在现场浸泡在现场的固定型在现场自由地模拟。连续的纤维柔性条也可以用作中间带杆，很难加强。