酸性分子シャペロンによるウイルスRNPの機能調節

酸性分子伴侣对病毒 RNP 的功能调节

基本信息

批准号：
15030204
负责人：
竹内薫
金额：
$ 4.1万
依托单位：
University of Tsukuba
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2003
资助国家：
日本
起止时间：
2003 至 2004
项目状态：
已结题

项目摘要

インフルエンザウイルスRNA-タンパク質(RNP)複合体を用いた試験管内ウイルスRNA合成系の解体と再構成により我々が同定した、酸性分子シャペロン(RAF-I/Hsp90)について解析を進めた。細胞質に存在するRAF-I/Hsp90はインフルエンザウイルス感染によって核内に移行することが知られているが、その意義については明らかではない。そこで、RAF-I/Hsp90のウイルス増殖における役割を解明するため、インフルエンザウイルスポリメラーゼの各サブユニット(PB2,PB1,PA)をcDNAから個別にあるいは同時に発現させRAF-I/Hsp90との相互作用を調べた。RAF-I/Hsp90はポリメラーゼのうちPAが結合する前のPB2、PB1サブユニットおよびサブコンプレックスに結合することが示された。我々は、RAF-I/Hsp90はポリメラーゼ各サブユニットをアッセンブリーさせる調節因子ではないかと考えている。この仮説を裏付けるように、感染細胞内において新規合成直後のサブユニットとRAF-I/Hsp90間には強い相互作用が認められたが、時間を追うごとに結合が解離していく様子が観察された。さらに、PB2のRAF-I/Hsp90との相互作用に重要な領域を細胞に発現させると、インフルエンザウイルスの増殖を完全に抑制することが見出された。PB2のこの領域はドミナントネガティブ体として働きうることを示しており、PB2とRAF-I/Hsp90との相互作用の重要性を示している。

我们分析了酸性分子伴侣 (RAF-I/Hsp90)，通过使用流感病毒 RNA-蛋白 (RNP) 复合物拆卸和重建体外病毒 RNA 合成系统来识别该分子伴侣。已知存在于细胞质中的 RAF-I/Hsp90 在流感病毒感染后易位到细胞核中，但其意义尚不清楚。因此，为了阐明RAF-I/Hsp90在病毒传播中的作用，我们从cDNA中单独或同时表达流感病毒聚合酶的每个亚基（PB2、PB1、PA），并研究与RAF-I/Hsp90的相互作用。调查了一下。结果表明，RAF-I/Hsp90 在 PA 与聚合酶结合之前与 PB2、PB1 亚基和亚复合物结合。我们认为 RAF-I/Hsp90 是控制聚合酶亚基组装的调节因子。支持这一假设的是，在感染细胞中新合成的亚基和 RAF-I/Hsp90 之间观察到了强烈的相互作用，但观察到该键随着时间的推移而解离。此外，发现当细胞表达对PB2与RAF-I/Hsp90相互作用重要的区域时，流感病毒增殖被完全抑制。我们证明PB2的这个区域可以充当显性失活体，表明PB2和RAF-I/Hsp90之间相互作用的重要性。

项目成果

期刊论文数量（16）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

MxA proteins form a complex with influenza virus NP and inhibit the transcription of the engineered influenza virus genome

MxA 蛋白与流感病毒 NP 形成复合物并抑制工程化流感病毒基因组的转录

DOI：
发表时间：
2004
期刊：
Nucleic Acids Research 32
影响因子：
0
作者：
Ohno S;Ono N;Takeda M;Takeuchi K;Yanagi Y.;Turan K et al.
通讯作者：
Turan K et al.

Wild-type measles virus induces large syncytium formation in primary human small airway epithelial cells by a SLAM (CD150)-independent mechanism

野生型麻疹病毒通过 SLAM (CD150) 独立机制诱导原代人小气道上皮细胞形成大合胞体

DOI：
发表时间：
2003
期刊：
Virus Res. 94
影响因子：
0
作者：
Takeuchi K;Miyajima N;Nagata N;Takeda M;Tashiro M
通讯作者：
Tashiro M

Stringent requirement of the C protein of wild-type measles virus for growth both in vitro and in macaque

野生型麻疹病毒 C 蛋白在体外和猕猴体内生长的严格要求

DOI：
发表时间：
2005
期刊：
J Virol (In press)
影响因子：
0
作者：
Kadota S;Kanayama T;Miyajima N;Takeuchi K;Nagata K.;Kawaguchi A et al.;Takeuchi K et al.
通讯作者：
Takeuchi K et al.

Involvement of influenza virus PA subunit in assembly of functional RNA polymerase complexes