インターフェロン遺伝子発現の増強・持続化による新規癌治療戦略
通过增强和维持干扰素基因表达的新型癌症治疗策略
基本信息
- 批准号:20015022
- 负责人:
- 金额:$ 7.04万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
- 财政年份:2008
- 资助国家:日本
- 起止时间:2008 至 2009
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
癌を対象としたインターフェロン(IFN)遺伝子治療効果の増強を目的に、インターフェロンγ(IFN-γ)遺伝子発現の増強・持続化に取り組んだ。昨年度までの検討から、プラスミド中のCpGモチーフが遺伝子発現が短期間であることの一因である可能性が示された。そこで、投与したプラスミド中のCpGモチーフのメチル化について検討したところ、CpGモチーフの多いプラスミドを投与した際に遺伝子発現の急激な低下が観測される投与後数日の時点では、プラスミドのCpGモチーフはメチル化されないことが明らかとなった。また、予めメチル化処理を行ったプラスミドを投与した場合にも、レベルは低いものの遺伝子発現が認められたことから、メチル化修飾は遺伝子発現レベルには影響を及ぼすものの、遺伝子導入時の急速な発現低下の要因ではないことが強く示唆された。一方、担癌マウスやアレルギー疾患モデルマウスでの長期発現実験において、投与量を増大させた場合には、遺伝子導入直後に観察された高いIFNレベルに起因すると考えられる有害作用が認められた。そこで、この一過性ピークの原因を明らかにするために、プロモータ/エンハンサの組み合わせを種々変更したIFN発現プラスミドを構築し、マウスに遺伝子導入後の血清中濃度プロファイルを解析した。その結果、導入直後の一過性ピークにはCMVエンハンサの関与が指摘された。一方、ROSA26プロモータを含むプラスミドからの遺伝子発現は、エンハンサの有無や種類に関わらず一定となることが示され、副作用の軽減に繋がることが期待された。一方、遺伝子発現後のIFNタンパク質の体内動態制御による治療効果増強にも取り組み、アルブミンとの融合タンパク質を設計することで、IFN-γの速やかな血中消失を抑制可能であることも明らかとなった。以上本研究では、プラスミドベクター並びにIFNタンパク質を新たにデザインすることで、IFN遺伝子発現の増強・持続化に成功した。
为了增强干扰素(IFN)基因治疗癌症的效果,我们致力于增强和维持干扰素γ(IFN-γ)基因表达。直到去年进行的研究表明,质粒中的 CpG 基序可能是基因表达周期短的一个因素。因此,我们研究了施用的质粒中CpG基序的甲基化,结果发现,当施用具有许多CpG基序的质粒时,在施用几天后观察到基因表达迅速下降,这表明它没有甲基化。此外,即使给予预先甲基化的质粒,也观察到基因表达,尽管水平较低,因此,尽管甲基化修饰影响基因表达水平,但快速强烈表明这不是降低的因素。在表达中。另一方面,在荷瘤小鼠和过敏性疾病模型小鼠的长期表达实验中,当剂量增加时,观察到不良反应,这被认为是由于基因转移后立即观察到的高IFN水平所致。因此,为了阐明这种瞬时峰值的原因,我们构建了具有各种启动子/增强子组合的IFN表达质粒,并分析了基因导入小鼠后的血清浓度谱。结果指出,CMV增强剂参与了引入后立即出现的瞬时峰。另一方面,无论增强子是否存在以及增强子的类型,含有ROSA26启动子的质粒的基因表达都是恒定的,预计这会减少副作用。另一方面,我们还致力于通过控制基因表达后IFN蛋白的药代动力学来增强治疗效果,结果发现,通过设计与白蛋白的融合蛋白,可以抑制IFN-γ从细胞中快速消失。血。如上所述,在本研究中,我们通过新设计的质粒载体和IFN蛋白成功地增强和维持了IFN基因表达。
项目成果
期刊论文数量(25)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:滝口直美;ほか
- 通讯作者:ほか
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- DOI:
- 发表时间:2008
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Takakura Y;Nishikawa M
- 通讯作者:Nishikawa M
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- 作者:
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高倉 喜信
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