自然な大統一理論の構築とその予言

自然大统一理论的构建及其预测

基本信息

批准号：
16028212
负责人：
前川展祐
金额：
$ 1.73万
依托单位：
Nagoya University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2004
资助国家：
日本
起止时间：
2004 至 2005
项目状态：
已结题

项目摘要

この一年で主に3つの事柄について、大きな進展があった。一つ目は、強いCP問題が、異常U(1)対称性がある多くの理論で自然に解き得る、ということがわかったこと。もちろん、相互作用に対する仮定が必要であるが、この標準理論にも存在する問題を我々のシナリオの中で、新しい場を導入することなしに解きうる、というごとがわかった意義は大きいと考える。二つ目は、超対称性理論に固有の問題であるlittle hierarchy problemのひとつの自然な解を見つけることができたこと。LEP実験からのヒッグズの質量に対する制限を超対称性理論のヒッグズの質量に対する制限に無批判に置き換えると、パラメーター間で大きな相殺が必要になり、不自然な理論になる、という問題を、LEP実験の結果を超対称性理論の性質まで加味して吟味することで特に大きな相殺が必要にならないパラメータ領域が存在することを示しました。多くの人々がこの問題を解くために、新しい場や相互作用を導入するなど大げさな道具立てを必要としているのに比べて、この解は、新しい道具立てを一切必要としないので、おそらく自然はそのようになっているのではないか、と考えている。三つ目は、E6大統一理論とホリゾンタル対称性を導入して超対称性フレーバー問題を自然に解く、という研究代表者が以前に提案した模型の低エネルギーでの予言を提示した仕事である。二つ目の仕事にあるように大きな相殺が必要でないようなパラメータ領域では、μ→eγやτ→μγなどのlepton flavor violationの実験で、現在のバウンドは、大丈夫であるが、将来の実験(MEG実験やSuperB実験)で見えるような領域に予言されることがわかった。このことは、もし、将来、lepton flavor violationが見えれば、この模型に対する間接的な証拠になりうる、という意味で面白いと思う。以上の研究は、近いうちに公表する予定である。

一年来，我们在三个主要领域取得了重大进展。首先，我们发现强CP问题可以在许多具有反常U(1)对称性的理论中自然地解决。当然，我们需要对交互做出假设，但我们认为，我们发现标准模型中存在的问题可以在我们的场景中得到解决，而无需引入新的领域，这一点具有重要意义。其次，我们能够找到小层次问题的自然解决方案，这是超对称理论特有的问题。 LEP实验解决了不加批判地用超对称理论对希格斯质量的限制代替LEP实验对希格斯质量的限制需要参数之间存在大量抵消，从而导致理论不自然的问题。根据超对称理论的性质，我们证明存在一个不需要特别大的抵消的参数区域。为了解决这个问题，很多人需要引入新的领域和交互等夸张的工具，但这个解决方案不需要任何新的工具，所以也许大自然并不认为可能是这样的。第三个项目是主要研究者对之前提出的模型提出低能量预测的工作，引入了E6大统一理论和水平对称性，自然地解决了超对称风味问题。在第二项工作中不需要大抵消的参数区域中，在轻子风味违规实验中，例如μ→eγ和τ→μγ，电流界限很好，但可能很难预测未来的实验（发现这是在 MEG 实验和 SuperB 实验中可见的区域中预测的）。我认为这很有趣，因为如果将来发现轻子味道违规，它可以为该模型提供间接证据。上述研究预计将于近期发表。

项目成果

期刊论文数量（4）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Horizontal symmetry in Higgs sector of GUT with U(1)_A symmetry

GUT 希格斯扇区中具有 U(1)_A 对称性的水平对称性

DOI：
发表时间：
2004
期刊：
JHEP 0407
影响因子：
0
作者：
N.;Maekawa;T.;Yamashita;Masako Bando;M.Ibe;M.Ibe;Shigeki Sugimoto;Masako Bando;Masako Bando;Tatsuo Kobayashi;Tatsuo Kobayashi;Nobuhiro Maekawa;Nobuhiro Maekawa
通讯作者：
Nobuhiro Maekawa

大統一理論と超対称性

大统一理论和超对称