高等植物原形質膜G蛋白質の構造、機能と器官特異性の解析

高等植物质膜G蛋白的结构、功能和器官特异性分析

基本信息

批准号：
08262218
负责人：
岩崎行玄
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Fukui Prefectural University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-08262218/
关键词：
いね原形質膜植物シグナル情報伝達 3量体G蛋白質

项目摘要

高等植物原形質膜G蛋白質の構造に関する研究1)ヘテロ3量体G蛋白質のβサブユニットと推定されるcDNAをイネより単離した。このcDNAを用いて、融合蛋白質を合成した後、特異抗体を調製した。この抗体と反応する産物(43kDa)は、原形質膜に局在していた。2)一昨年単離したαサブユニットのcDNAを用い、融合蛋白質を調製した後、その酵素機能の検討を行った。αサブユニット融合蛋白質は、GTPaseおよびGTPγS結合能を有し、コレラ毒素によるADPリボシル化を受けた。このADPリボシル化は、イネミクロソーム画分の存在下で数十倍増加した。また、このαサブユニットに対する特異抗体が、原形質膜の45kDaポリペプチドを特異的に認識することを明らかにした。マストパランを用いた高等植物原形質膜G蛋白質の機能に関する研究ヘテロ3量体G蛋白質の活性化剤であるマストパランを、原形質膜画分、個体および培養細胞に投与して以下の知見を得た。a)高等植物原形質膜画分のGTPase活性およびGTPγS結合能を増大させた。b)分子量、45kDaのprotein kinaseの自己リン酸化能を増大した。c)phenylalanine ammonia-lyase (PAL)遺伝子の転写産物が増大した。phospholipase A2、phospholipase C、phospholipase D、カルシウムチャンネル、カリウムチャンネル等の活性およびH_2O_2の発生などに、3量体G蛋白質が関与することが示唆されているので、今後、これらの活性変動にマストパランが関与するか否かを計画している。

高等植物质膜G蛋白结构的研究1)从水稻中分离出推测为异源三聚体G蛋白β亚基的cDNA。使用该cDNA合成融合蛋白后，制备特异性抗体。与该抗体反应的产物（43kDa）定位于质膜。 2）利用两年前分离的α亚基cDNA制备融合蛋白后，我们研究了其酶功能。 α亚基融合蛋白具有GTPase和GTPγS结合能力，并被霍乱毒素进行ADP-核糖基化。在稻微粒体部分存在的情况下，这种 ADP-核糖基化增加了数十倍。我们还发现针对该 α 亚基的特异性抗体可以特异性识别质膜中的 45kDa 多肽。使用异源三聚体 G 蛋白激活剂 Mastoparan 对高等植物质膜 G 蛋白的功能进行研究，将其施用于质膜组分、个体和培养细胞，并获得了以下发现。 a) 高等植物质膜组分的 GTPase 活性和 GTPγS 结合能力增加。 b) 分子量为45kDa的蛋白激酶自磷酸化能力增强。 c) 苯丙氨酸解氨酶（PAL）基因的转录本增加。有人提出，三聚体G蛋白参与磷脂酶A2、磷脂酶C、磷脂酶D、钙通道、钾通道等的活性以及H_2O_2的产生，因此我们将研究mastoparan是否参与这些活性波动我正在考虑做还是不做。