中性子共鳴反応における時間、空間反転非保存の研究

中子共振反应时空反演不守恒研究

基本信息

批准号：
04244101
负责人：
政池明
金额：
$ 77.25万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

1.スポレーション中性子をアンモニアを用いた偏極陽子フィルターで偏極させてトリウム、インジウム、銀、よう素、すず、アンチモン、キセノン等の原子核に当て、透過中性子及び中性子捕獲ガンマ線を精度よく測定した。これにより中性子の核によるp波共鳴吸収における弱いマトリックス・エレメントを統計的解析法を用いて決定することができた。2.ビームの進行方向に垂直に偏極させた0.734eVの中性子をランタン核に当てたとき透過して出てくる中性子のスピン方向が入射中性子のスピン方向に対して回転する角度を測定し、パリティ非保存項の実数部を決定する試験的研究を行なった。3.ペンタセンをドープしたナフタレン及びp-タフェニールにレーザービームを照射し、triplet状態に励起した状態でマイクロ波によって動的偏極を起こさせる陽子偏極法を開発した。これによって陽子を約30%偏極することに成功し、中性子偏極用フィルターとして用いることが可能であることを実証した。4.時間反転パラメターの測定に必要な中性子偏極度測定装置として偏極ヘリウム3フィルターを製作した。またその偏極度をNMR測定法と中性子透過法で測定し、それらの相対的較正を行なった。3.偏極中性子と整列した原子核の反応における時間反転の破れを探索するためにホルミウム中での低速中性子の減偏極データを解析し、20eV以上の中性子では減偏極が顕著とはならないことを確認した。

1. 使用氨的偏振质子过滤器对散裂中子进行偏振，并将其应用于钍、铟、银、碘、锡、锑、氙等原子核，高精度测量透射中子和中子俘获伽马射线.因此，我们能够使用统计分析方法确定中子核 p 波共振吸收中的弱基体元素。 2.当垂直于束流传播方向极化的0.734 eV中子撞击镧核时，测量透射中子的自旋方向相对于入射中子自旋方向旋转的角度进行了实验研究。确定宇称非守恒项的实部。 3. 我们开发了一种质子偏振方法，其中用激光束照射并五苯掺杂的萘和对联苯，并在激发三重态下使用微波动态偏振。结果，他们成功地将质子偏振了约 30%，证明它们可以用作中子偏振过滤器。 4.制作了偏振氦 3 滤光片作为测量时间反转参数所需的中子偏振测量装置。我们还利用核磁共振测量和中子透射法测量了偏振度，并进行了相对校准。 3. 我们分析了钬中慢中子的去极化数据，以寻找与极化中子对齐的原子核反应中的时间反转破坏，发现对于20 eV以上的中子，去极化并不显着。