新しい膜プロ-ブを用いたシナプス小胞膜融合機構の解析

使用新型膜探针分析突触小泡膜融合机制

基本信息

批准号：
01659502
负责人：
梅田真郷
金额：
$ 0.96万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1989
资助国家：
日本
起止时间：
1989 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

膜脂質の挙動を探るプロ-ブとして膜リン脂質を特異的に認識するモノクロ-ナル抗体の作製を行った。一般に膜リン脂質は免疫原性が低く各々のリン脂質を特異性高く認識するモノクロ-ナル抗体の作製はこれまでなされていなかった。我々はリン脂質抗原をサルモネラ菌にコ-トし、脾内に直接免疫することにより効率よく各種リン脂質を特異的に認識するモノクロ-ナル抗体を作製出来ることを見いだした。これまでに、ホスファチジルセリン、ホスファチジルエタノ-ルアミン、ホスファチジルコリン、P1P2、P1Pを特異的に認識するモノクロ-ナル抗体群を作製することに成功した。ホスファチジルセリンを脾内に免疫した場合には、ホスファチジルセリンを認識する多様なモノクロ-ナル抗体群が得られ、その中にはホスファチジルセリンを非常に特異的に認識するもの、ホスファチジルセリンとホスファチジルエタノ-ルアミンのみに反応するもの、他の酸性リン脂質と交叉反応性を示すものが含まれている。ホスファチジルコリンを認識するモノクロ-ナル抗体群は大別して二種に分かれ、いずれの抗体もホスファチジルコリンに特異的であるが、その反応性はホスファチジルコリンの脂肪酸部分により大きく影響を受けることが明かとなった。またこの抗体は、赤血球にて都合し、補体依存的に溶血反応をも引き起こすことが示された。この他、Strept-verticillum属に属する放線菌の一種の産生するアミノ酸19個よりなる環状ペプチドRo09-0198がホスファチジルエタノ-ルアミンを非常に高親和性で特異的に認識することを見いだし、さらに同ペプチドをビオチニル化することにより新たな膜リン脂質プロ-ブを作製した。

我们创建了一种特异性识别膜磷脂的单克隆抗体，作为探针来研究膜脂质的行为。一般来说，膜磷脂的免疫原性较低，迄今为止还没有生产出高特异性识别每种磷脂的单克隆抗体。我们发现，通过用磷脂抗原包被沙门氏菌并直接将沙门氏菌免疫至脾脏中，可以有效地产生特异性识别各种磷脂的单克隆抗体。到目前为止，我们已经成功制备了一组特异性识别磷脂酰丝氨酸、磷脂酰乙醇胺、磷脂酰胆碱、P1P2和P1P的单克隆抗体。使用磷脂酰丝氨酸进行脾内免疫会产生多种识别磷脂酰丝氨酸的单克隆抗体，包括非常特异性地识别磷脂酰丝氨酸的单克隆抗体，以及识别磷脂酰丝氨酸和磷脂酰乙醇的单克隆抗体。这些抗体包括仅与磷脂反应的单克隆抗体以及与其他酸性磷脂表现出交叉反应性的单克隆抗体。。识别磷脂酰胆碱的单克隆抗体大致可分为两种类型，两种抗体都对磷脂酰胆碱具有特异性，但已经清楚它们的反应性很大程度上受到磷脂酰胆碱的脂肪酸部分的影响。该抗体还被证明能够以补体依赖性方式在红细胞中引起溶血反应。此外，我们发现Ro09-0198是一种由链杆菌属放线菌产生的由19个氨基酸组成的环肽，能够以非常高的亲和力特异性识别磷脂酰乙醇胺，并通过生物素化创建了一种新的膜磷脂探针。