遺伝子操作によるコメタンパク質の消化性及び栄養価の改良

通过基因工程提高大米蛋白质的消化率和营养价值

基本信息

批准号：
01636512
负责人：
田中國介
金额：
$ 0.9万
依托单位：
Kyoto Prefectural University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1989
资助国家：
日本
起止时间：
1989 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

コメタンパク質の消化性及び栄養価の改良を遺伝子操作を用いて行なうための基礎知見を得ることを目的として調査研究を行なった。既に調製済みの登熟期コメ胚乳中に出現するmRNAに対するλgtllを用いるcDNAライブラリ-からコメ胚乳中に集積するタンパク質のcDNAを同定する作業を行なった。その結果、これまでに、グルテリン前々駆体59KDa2個、α-グロブリン(26KDa)1個、コメアレルゲン(16KDa)1個、13KDaAプロラミン2個、13KDaBプロラミン2個、10KDaプロラミン1個、計9個のcDNA構造の解析を終了した。またコメグルテリン、13KDaA、Bプロラミン、10KDaプロラミンの各遺伝子の単離にも成功した。これまでに解析の終了したcDNA構造から翻訳された前駆体ポリペプチドのシグナル配列を整理した結果、コメ貯蔵タンパク質の集積するプロテインボディの形態と、そこへ集積するタンパク質前駆体のシグナル配列に相関性があることが判明した。即ちコメプロテインボディの1つであるPB-Iへは同一あるいは非常に類似したシグナル配列を持つポリペプチドのみが集積していることが明らかとなった。そこでコメプロテインボディI(PB-I)に特異的に集積する10KDaプロラミン前駆体のシグナル配列を牛αS_1カゼインの成熟配列のN末端に持つようなキメラタンパク質を生合成させ、その生合成系にPB-Iタイプのトウモロコシプロテインボディを共存させることで、トウモロコシプロテインボディに牛αS_1カゼインを集積させることが出来た。

进行研究的目的是获得基本知识，以利用基因工程来提高水稻蛋白的消化率和营养价值。我们执行了一项任务，以识别使用已经制备的成熟的水稻内植物中出现的λgtll从cDNA文库中积累的蛋白质的cDNA。结果，我们已经完成了对谷蛋白蛋白，2α-球蛋白（26KDA），1个大米过敏原（16KDA），2 13KDAA prolamine，2 13kDab prolamine和10kDa prolamine的9个前体的cDNA结构分析。我们还成功地分离了水稻谷蛋白，13KDAA，B-丙胺和10KDaprolamine的基因。在对迄今已分析的cDNA结构翻译的前体多肽的信号序列进行排序之后，发现蛋白质体的形态与水稻储存蛋白的积累与积累的蛋白质前体的信号序列之间存在相关性。也就是说，已经揭示了只有具有相同信号序列或非常相似信号序列的多肽在水稻蛋白体的PB-I中积累。 Therefore, a chimeric protein was biosynthesized, which had the signal sequence of the 10KDa prolamine precursor, which specifically accumulates in rice protein body I (PB-I), at the N-terminus of the mature sequence of bovine αS_1 casein, and by coexisting the PB-I type corn protein body in the biosynthetic system, bovine αS_1 casein was积聚在玉米蛋白体中。