擬集系中での活性分子の構造とダイナミックス

集体系统中活性分子的结构和动力学

基本信息

批准号：
01606005
负责人：
志田忠正
金额：
$ 14.4万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1989
资助国家：
日本
起止时间：
1989 至 1990
项目状态：
已结题

项目摘要

研究代表者および上記分担研究者5名の代表的な研究の実績の概要は下記の通りである。志田:前年度にひき続いてラジカルイオンの共鳴ラマン分光と電子吸収スペクトルの実測データを比較し、KramersーKronig変換を用いた解折法によって電子励起状態における構造パラメーターと電子緩和に関する速度を見積ることができた。この研究に関連して電子励起前後での基準振動の混合、いわゆるDuschinsky回転の寄与の見積りを試み、ビノキシラジカルについて明確にDuschinsky効果があらわれることを確認した。フッ化メチルのラジカルカチオンのESRスペクトルは顕著なヤーン・テラー効果のため解折が困難であったがメチル基の一つのプロトンを重水素置換することなどによってほぼ完全に実測スペクトルを解折した。広田:^3nπ^*と^3ππ^*が近接する4ーシアノピリジンなどについて時間分解EPR法により零磁場分裂定数・超微細結合定数などを決定しその結果から励起三重項状態では強い振電相互作用により分子構造が歪むことを明らかにした。籏野:パルスラジオリシス法を用いた実験により液体の希ガスや飽和炭化水素中での電子・イオン再結合反応の速度を測定し、古典理論が破緩することを明らかにした。現在、理論的解折を進めている。鷲田:エチレン・アセチレンなどについてクラスター内のイオン・分子反応を調べ、通常のイオン分子反応では起こらない反応が進行することを明らかにした。伊藤:ビフエニル型有機高スピン分子についてスピン整列機構を検討した。実測のESR・ENDORスペクトルの結果を、HeisenbergおよびHufbardのモデルによって解析した。加藤:水溶液でのN,Nー(ジチメチル)アミノベンゾニトリルの光励起による電子移動反応などの動力学的解析を行った。

五名研究人员和上述共享研究人员的代表性研究结果的概述如下。 Shida：在上一年之后，我们比较了自由基离子的共振拉曼光谱和电子吸收光谱的实际数据，并能够使用Kramers-Kronig转换来估计电子激发态中的结构参数和电子弛豫速率。关于这项研究，我们试图估计电子激发前后参考振动的贡献，所谓的Duschinsky旋转，并确认在葡萄氧基自由基中清楚地显示了Duschinsky效应。由于突出的纱线效果，难以偏转氟化甲基甲基的ESR光谱，但是实际测得的光谱几乎通过氘代替甲基的一个质子来完全碎片。 HIROTA：对于4-胞嘧啶吡啶，其中 ^3nπ ^*和 ^3ππ ^*相邻，使用时间分辨的EPR方法确定了零场裂变常数和Ultrafine耦合常数，并且结果表明，分子结构在激发的兴奋的振动相互作用中扭曲了激发的振动相互作用。 Hayano：通过使用脉冲放射溶解的实验测量了液体稀有气体和饱和烃中电子离子重组反应的速率，这表明经典理论有可能。目前，正在进行理论解释。 Washida：我们研究了乙烯，乙炔等簇内的离子和分子反应，并揭示了在正常离子和分子反应中不发生的反应的进展。 ITO：研究了双苯基型有机高旋转分子的自旋比对机制。使用Heisenberg和Hufbard模型分析了实际的ESR和Endor光谱的结果。 KATO：进行电子转移反应的动力学分析，例如在水溶液中N，N-（二乙基）氨基硝基硝基的光激发。