除去修復エンドヌクレアーゼ機能とその欠損による原子病態の生化学的解析
切除修复核酸内切酶功能的生化分析及其缺陷引起的原子病理学
基本信息
- 批准号:09269207
- 负责人:
- 金额:$ 1.41万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
- 财政年份:1997
- 资助国家:日本
- 起止时间:1997 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
XPGとXPE-ERCC1タンパクは、ヌクレオチド除去修復(NER)機構においてそれぞれ3′,5′切断酵素として働くが、本来はバブルやループなどの特殊なDNA構造を基質とするエンドヌクレアーゼである。これらの遺伝子(XPGあるいはERCC1)を欠損したマウスはいづれも成長阻害を示し、離乳前にすべて死亡する。本研究では、この両エンドヌクレアーゼのNER機構以外での機能に着目し、その本体を明らかにすることを目的とした。本年度の主な研究成果は以下のとおりである。1.バキュロウィルス/昆虫細胞系を用いてXPGタンパクを高発現させ、3種のカラムステップにより精製した。様々なDNA基質を用いて切断活性を調べたところ、1-3ntのバブル(塩基ミスマッチ)型DNA基質に対しても切断活性を示すことが明らかとなった。また、3ntのループ(IDミスマッチ)型DNA基質に対する切断活性も認められ、酵素活性的にはDNA中に生じたミスマッチ部分に対してXPGが働き得る可能性が示唆された。2.放医研の塩見らによって樹立されたxpgノックアウトマウス胎児由来細胞を継代培養したところ、最初は正常あるいはヘテロ細胞より増殖率が低かったものの、途中から急激に増殖率が上昇し、正常やヘテロ由来細胞よりも早く株化した。4継代ごとに細胞よりDNAを抽出して、マイクロサテライト解析を行ったところ、調べた8種類のプライマーのうち2種類で継代に伴ったバンドパターンの変化が観察された。3.酵母のTwo-hybridシステムを用いてXPGタンパクと相互作用する可能性のある4つのクローンを分離した。現在、塩基配列の決定、ならびに各相互作用についてのin vitroでの確認を行っている。4.MBP-XPG、あるいはMBP-ERCC1を抗原としてマウスに免疫を行い、これまでにXPGタンパクに対するモノクローナル抗体を4種類樹立した。
XPG 和 XPE-ERCC1 蛋白在核苷酸切除修复 (NER) 机制中分别充当 3' 和 5' 切割酶,但它们最初是使用特殊 DNA 结构(如气泡和环)作为底物的核酸内切酶。缺乏这些基因(XPG 或 ERCC1)的小鼠表现出生长迟缓,并且在断奶前全部死亡。在本研究中,我们重点关注这些核酸内切酶的 NER 机制以外的功能,旨在阐明它们的真实本质。今年的主要研究成果如下。 1. 使用杆状病毒/昆虫细胞系统高度表达 XPG 蛋白,并使用三层柱步骤纯化。当使用各种DNA底物研究切割活性时,发现对于1-3nt气泡(碱基错配)型DNA底物也显示切割活性。此外,还观察到针对3nt环(ID错配)型DNA底物的切割活性,这表明XPG可能在酶活性方面作用于DNA中产生的错配部分。 2. Shiomi等人在国立放射线科学研究所建立的xpg敲除小鼠胎儿细胞进行传代培养时,增殖率最初低于正常或杂合细胞,但中途增殖率迅速增加,导致在正常或杂合细胞中,它比衍生细胞更早建立到细胞系中。当每四次传代从细胞中提取 DNA 并进行微卫星分析时,观察到所检查的八种引物中的两种带模式随传代的变化。 3.利用酵母二杂交系统,分离出4个可能与XPG蛋白相互作用的克隆。目前,我们正在确定每种相互作用的碱基序列和体外确认。 4.以MBP-XPG或MBP-ERCC1为抗原免疫小鼠,目前已建立了四种针对XPG蛋白的单克隆抗体。
项目成果
期刊论文数量(3)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
Ishigaki,Y.: "An UVB-carcinogenesis model with KSN nude mice." J.Radiat.Res.(in press). (1998)
Ishigaki,Y.:“KSN 裸鼠的 UVB 致癌模型。”
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