複製終結点付近に見られる高頻度相同的組換え機構

在复制终止点附近观察到的高频同源重组机制

基本信息

批准号：
03267212
负责人：
堀内嵩
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Okazaki National Research Institutes
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1991
资助国家：
日本
起止时间：
1991 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-03267212/
关键词：
複製終結点複製フォ-クホットスポット相同的組換え RNase H Chi^+配列

项目摘要

現在まで多くの生物の染色体上に、他の部位より組換え頻度が上昇した。いわゆるホットスポットが見出され解析されてきた。しかしその部位がとのような要因や機構によってホットスポットとなり得るかについてはほとんど不明のままといってよい。この特異な部位の同定と構造解析、さらに要因の解明を通して、相同的組換えの分子機構に迫ることが可能となろう。我々は大腸菌のRNase H欠損変異株で働く新しい複製開始点の研究を進めているうち、この株の複製終結領域に非常に活性の高いホットスポットを多数見いだした。その解析が本研究の目的である。まず大腸菌RNase H欠損変異株において見出した8種のホットスポット部位のうち、1種を除き全て複製領域に位置しており、しかも終結点のごく近傍に位置するものが多かった。そこで宿主として終結反応が欠損した株を用いて調べたところ、ホットスポットは2種類にわかれ、3つのホットスポット(HotA,B,C)は、その活性が終結反応に依存し、残りは依存しなかった。さらに、すでに微視的なホットスポットとして知られるChi^+配列と本研究のホットスポット(HotA)との関係を詳しく調べたところ、HotA活性にはChi^+配列が必須なことが判明した。以上の結果から、終結点で阻止された複製フォ-ク部位に、RecBCD酵素がアクセスすることが強く示唆された。

到目前为止，与其他位点相比，许多生物体染色体上的重组频率有所增加。所谓的热点已经被发现并分析。然而，这些地区是否会通过以下因素和机制成为热点，目前尚不得而知。通过对该独特位点的鉴定和结构分析，并进一步阐明其影响因素，将有可能探讨同源重组的分子机制。在对在 RNase H 缺陷型大肠杆菌突变株中起作用的新复制起点进行研究时，我们在该菌株的复制终止区发现了许多高度活跃的热点。本研究的目的就是对此进行分析。首先，在大肠杆菌 RNase H 缺陷突变体中发现的八个热点位点中，除了一个之外，所有热点位点都位于复制区域，并且许多位点非常靠近终止点。当我们使用终止反应缺陷的菌株作为宿主对此进行研究时，我们发现存在两种类型的热点：三个热点（HotA、B和C）的活性依赖于终止反应，其余的则不依赖于终止反应。没有。此外，我们还详细研究了已知的微观热点Chi^+序列与本研究热点（HotA）之间的关系，发现Chi^+序列对于HotA活性至关重要。这些结果强烈表明 RecBCD 酶访问了在终止点被阻断的复制叉位点。