肝細胞におけるFunctionalGenomics解析系の確立

肝细胞功能基因组分析体系的建立

基本信息

批准号：
13470118
负责人：
金子周一
金额：
$ 3.46万
依托单位：
Kanazawa University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2003
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-13470118/
关键词：
肝臓慢性肝炎肝細胞癌遺伝子ゲノミクス DNAチップ

项目摘要

遺伝子技術の進歩によって、細胞あるいは臓器において発現している数万種におよぶ遺伝子を同時に包括的に解析する(Genomics)ことが可能となった。肝臓における遺伝子発現の変化は慢性肝炎や肝細胞がんだけでなく、代謝を中心とした肝臓機能の変化とも密接に関連している。本研究では各種の疾病における肝臓の構造および機能とGenomicsとの関連を明らかにするFunctional genomicsの研究開発を行った。正常肝、HBVおよびHCV感染慢性肝炎、肝硬変、肝細胞癌よりなる5種類のSAGEライブフリーを作製し、これらの発現遺伝子のデータベースを構築した。各種の病態における発現遺伝子プロファイルを明らかにし、ウイルス性の慢性肝炎では免疫関連およびストレス関連の遺伝子が亢進しているものの、肝臓機能を示す多くの遺伝子プロファイルは保たれていることを示した。また癌に至ると癌関連の遺伝子が変動するだけでなく、肝臓特有の遺伝子の多くの発現が低下してくることを明らかにした。それらの病態において発現している遺伝子の違いを示した。さらにGenBankに登録されていない多数の新規の遺伝子候補を得て、ヒトゲノム情報を用いた解析を開始した。また細胞回転、癌化、ストレスや免疫関連の遺伝子を選択したDNAチップを作製し、多数例の慢性肝炎および肝細胞癌における発現遺伝子プロファイルの解析を行った。HBVおよびHCVにおける慢性肝炎例のhierarchial clulstering解析では両者が大きく異なる発現遺伝子プロファイルを有していることを示した。また肝細胞癌の解析では、癌の分化度と一致する遺伝子群を明らかにした。これらの解析により、functional genomicsを用いて慢性肝炎および肝細胞癌の診断あるいは治療の選択に役立つ手法を確立できる可能性が示された。

基因技术的进步使得同时全面分析细胞或器官中表达的数万个基因成为可能（基因组学）。肝脏基因表达的变化不仅与慢性肝炎和肝细胞癌密切相关，还与肝功能尤其是代谢的变化密切相关。在本研究中，我们进行了功能基因组学的研究和开发，以阐明肝脏结构和功能与各种疾病中基因组学的关系。我们创建了五种类型的SAGE live-free，包括正常肝脏、感染HBV和HCV的慢性肝炎、肝硬化和肝细胞癌，并构建了这些表达基因的数据库。我们阐明了各种病理条件下的表达基因谱，并表明尽管免疫相关和应激相关基因在病毒性慢性肝炎中上调，但许多表明肝功能的基因谱得以维持。他们还发现，当癌症发生时，不仅癌症相关基因发生变化，而且许多肝脏特异性基因的表达也会降低。我们展示了这些病理条件下表达的基因的差异。此外，我们还获得了许多未在GenBank中注册的新候选基因，并开始利用人类基因组信息进行分析。我们还制作了DNA芯片，选择与细胞更新、癌变、应激和免疫相关的基因，并分析了多例慢性肝炎和肝细胞癌的表达基因谱。乙型肝炎病毒和丙型肝炎病毒慢性肝炎病例的层次聚类分析显示，两者的基因表达谱存在显着差异。此外，对肝细胞癌的分析揭示了与癌症分化程度相对应的基因组。这些分析证明了建立一种可用于诊断慢性肝炎和肝细胞癌或使用功能基因组学选择治疗方法的可能性。