A Panel Survey on Status Attainment and Life Style of Youths and Causal Inference

青少年地位获得和生活方式的追踪调查及因果推断

• 批准号: 22H00069
• 负责人: 藤原 翔
• 金额: $ 26.71万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2027-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-22H00069/
• 关键词: パネル調査; 社会階層; 格差・不平等; 教育機会; 高校; メンタルヘルス; 新型コロナウイルス; 学校外教育; 親子調査; 計量社会学

2015年から行ってきた「中学生と母親パネル調査」を継続した．2022年7月から9月にかけて行ったウェブ調査では子どもの対象者1118名からの回答を得た．また，2023年2月から4月には，子どもの対象者952名，母親の対象者1061名からウェブ調査での回答を得た．これらのデータをこれまでのパネルデータと合併し，2015年から2023年までの9年のデータからなる（母と子どものペアの）パネルデータを構築した．その上で，(1) 高校の階層構造が出身階層による教育達成の格差・不平等をどの程度媒介しているのかに関して因果媒介分析（causal mediation analysis）によって明らかにし，ディスカッション・ペーパーとして英語論文を発表するとともに，国際研究集会での報告エントリを行い，査読付き英文雑誌へ投稿した．（2）教育達成に対する学校外教育継続の因果効果について分析を行い，中学3年時と高校2年時の学校外教育の単独の効果と累積的な効果について検討し，国内学会で報告した．また，（3）Fujihara and Tabuchi (2021)で行ったコロナ禍における心理的ディストレスの変化について発展的な分析をおこない，女性においては特に心理的ディストレスが高水準であること，また母親との相関は大きくはないことなどを明らかにし，学術書の1章としてまとめた．さらに（4）このようなパネルデータを利用して，「何を測る対象とし，推定するか」という方法的な議論について研究を進め，因果推論と機械学習をどのようにして社会学的研究に利用するのかについて社会階層を事例に検討し，国内学会で報告を行った．以上のように継続的なデータの収集と様々な情報を含んだパネルデータの分析による成果の発信をおこなった．また「中学生と母親パネル調査」の一部のデータをSSJデータアーカイブに寄託した．

我们继续从2015年开始进行的“初中生及其母亲的追踪调查”。这项网络调查于 2022 年 7 月至 9 月进行，收到了 1,118 名儿童的回复。此外，从 2023 年 2 月到 2023 年 4 月，我们收到了 952 名儿童和 1061 名母亲对一项网络调查的回复。我们将这些数据与之前的面板数据合并，构建了由 2015 年至 2023 年 9 年数据组成的面板数据（针对母子对）。基于此，（1）我们将利用因果中介分析来阐明高中的等级结构在多大程度上中介了基于出身阶层的教育程度差异和不平等，并将发表一篇英文论文作为讨论论文。除了做演讲之外，我还在一次国际研究会议上提交了一份报告条目，并将其提交给了一家经过同行评审的英文期刊。 (2)分析了继续校外教育对教育获得的因果效应，考察了初三和高中二年级校外教育的个体效应和累积效应，在国内学术会议上发表了研究结果。此外，（3）Fujihara和Tabuchi（2021）对冠状病毒大流行期间心理困扰的变化进行了深入分析，发现女性的心理困扰特别高，而且母亲与母亲之间的关系特别高。澄清说相关性并不大，总结为学术书籍中的一个章节。此外，（4）利用这些面板数据，我们将继续研究“应该测量和估计什么”的方法论讨论，以及如何将因果推理和机器学习应用于社会学研究。以分层为例，并在国内学术会议上做了报告。如上所述，我们传播了包含各种信息的面板数据的连续数据收集和分析的结果。我们还将“初中生和母亲小组调查”的一些数据存入 SSJ 数据档案库。

项目成果

教育達成に対する学校外教育継続の因果効果

继续校外教育对受教育程度的因果影响

• 发表时间: 2022
• 作者: Lili Yan Ing;Gene M. Grossman;Alessandra Bonfiglioli;Rosario;Gino Gancia;Ioannis Papadakis,,Ester Faia;Maximilian Mayer;Gianmarco OttavianoTaiji Furusawa;Shoki Kusaka;Yoichi Sugita;Gordon Hanson,Erhan Artuc;吉田克己;久保克行;西丸良一;大久保敏弘;Daiji Kawaguchi;吉川徹;藤原翔
• 通讯作者: 藤原翔

New horizontal inequalities in Japanese education? Examining socioeconomic selectivity in pre-college study abroad intent and participation

日本教育中新的横向不平等？

• DOI: 10.1016/j.rssm.2022.100727
• 发表时间: 2022
• 期刊: Research in Social Stratification and Mobility
• 影响因子: 5
• 作者: Entrich;Steve R. and Fujihara Sho
• 通讯作者: Steve R. and Fujihara Sho

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University of Potsdam(ドイツ)

波茨坦大学（德国）

専門教育は労働市場で有利に働くのか：東大社研パネル調査（JLPS）データの分析（４）

东京大学社会科学研究所面板调查（JLPS）数据分析（4） 专业教育在劳动力市场中是否具有优势？

• 发表时间: 2022
• 作者: Entrich;Steve R. and Fujihara Sho;谷口沙恵・石田賢示・藤原翔;石田賢示・谷口沙恵・藤原翔;藤原翔;中澤渉
• 通讯作者: 中澤渉