糖尿病神経障害患者におけるせん断応力圧力比を考慮した胼胝予防介入効果の検証

验证考虑剪切应力压力比的愈伤组织预防干预措施对糖尿病神经病变患者的有效性

基本信息

批准号：
16H06675
负责人：
雨宮歩
金额：
$ 1.91万
依托单位：
Chiba University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份：
2016
资助国家：
日本
起止时间：
2016-08-26 至 2018-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

糖尿病性足潰瘍は、その前段階で多くの場合胼胝（べんち, たこ）を形成するため、胼胝形成を予防することが足潰瘍発症予防に効果的であると考えられる。今までに明らかにしてきた胼胝形成要因であるせん断応力圧力比（SPR: Shear stress Pressure Ratio）と胼胝形成のカットオフ値、胼胝形成に関わる歩行中の下肢の動きと靴の要因より、本研究は、糖尿病神経障害患者においてせん断応力圧力比（SPR）を考慮した胼胝形成予防介入効果を検証することを目的とした。臨床で患者に対し介入をおこなう前段階として、若年健常者において適切な靴を着用した場合と適切ではない靴を着用した場合のせん断応力圧力比（SPR）を比較した。第一中足骨頭部の胼胝形成は、立脚相後期における膝関節の屈曲が少なく、足関節を回内させた蹴り出しと関連していることを以前の研究で示している。そのため、立脚相後期における蹴り出しをロッカーソールを着用しサポートすることで、せん断応力圧力比（SPR）が低下すると考え、適切な靴として義肢装具士が作製したロッカーソール靴を用いて介入を行った。その結果、適切な靴を着用した場合に胼胝形成に関連する外力であるせん断応力圧力比（SPR）が有意に低下した。歩行速度が遅くなると、外力は低下するが、今回の実験では靴の種類により歩行速度に有意な差はなかった。更に、今後臨床で胼胝形成予防介入をおこなう際に、胼胝の評価を定量的におこなう方法がないことが課題であった。そのため、現在一般的に行われている見た目による主観的評価と胼胝を削った角質の重さを計測する方法を比較し、妥当性を検証した。その結果、胼胝を削った角質の重さを計測する方法は胼胝の評価として妥当であることが示された。翌年度より臨床調査を行うための前段階として計画していた研究について、結果を出すことができた。

糖尿病足溃疡在初期往往会形成老茧，因此防止老茧形成被认为可以有效预防足部溃疡的发展。本研究基于作为愈伤组织形成因素的剪切应力压力比（SPR）、愈伤组织形成的截止值以及步行和穿鞋期间与愈伤组织形成相关的因素，本研究的目的是验证有效性考虑糖尿病神经病变患者的剪切应力压力比（SPR）的愈伤组织形成预防干预措施。作为临床患者干预的第一步，我们比较了穿着合适和不合适鞋子的年轻健康受试者的剪切应力压力比 (SPR)。先前的研究表明，第一跖骨头上的骨痂形成与站立后期较少的膝关节屈曲和内旋踝关节的开球有关。因此，我们认为在站立后期穿着摇杆鞋底来支持开球会降低剪切应力压力比（SPR），因此我们使用假肢师制作的摇杆鞋底鞋作为合适的鞋子进行了干预。因此，当穿着合适的鞋子时，剪切应力压力比（SPR）（一种与骨痂形成相关的外力）会显着降低。随着步行速度减慢，外力减小，但在本实验中，步行速度因鞋子类型的不同而没有显着差异。此外，还存在一个问题，即在未来进行预防愈伤组织形成的临床干预时，无法定量评估愈伤组织。因此，我们比较了目前常用的基于外观的主观评价方法和测量愈伤组织去除角质层重量的方法，并验证了它们的有效性。结果表明，测量愈伤组织去除角质层重量的方法是评价愈伤组织的有效方法。我们能够为我们计划的研究结果提供结果，作为明年进行临床研究的初步步骤。

项目成果

期刊论文数量（9）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

The external force associated with callus formation under the first metatarsal head is reduced by wearing rocker sole shoes

通过穿摇底鞋可以减少与第一跖骨头下骨痂形成相关的外力

DOI：
发表时间：
2017
期刊：
Conf Proc IEEE Eng Med Biol Soc.
影响因子：
0
作者：
Amemiya A;Okonogi R;Yamakawa H;Susumu K;Jitsuishi T;Sugawara H;Tanaka L. Y;Komiyama M.
通讯作者：
Komiyama M.

糖尿病性足潰瘍予防のためのリアルタイム歩容評価システム

预防糖尿病足溃疡的实时步态评估系统

DOI：
发表时间：
2016
期刊：
影响因子：
0
作者：
Noto YI;Shibuya K;Vucic S;Kiernan MC.;Eishi Arima;Tasuku Soma and Yuichi Yoshida;相馬輔，吉田悠一;雨宮歩
通讯作者：
雨宮歩

糖尿病神経障害患者における歩行計測により明らかになった足底部位ごとの胼胝形成要因

糖尿病神经病变患者步态测量揭示足底骨痂形成原因

DOI：
发表时间：
2016
期刊：
影响因子：
0
作者：
Eishi Arima;and Hiroshi Nakamura;Tasuku Soma and Yuichi Yoshida;雨宮歩，野口博史，大江真琴，竹原君江，大橋優美子，鈴木亮，山内敏正，門脇孝，真田弘美，森武俊
通讯作者：
雨宮歩，野口博史，大江真琴，竹原君江，大橋優美子，鈴木亮，山内敏正，門脇孝，真田弘美，森武俊

糖尿病患者の胼胝発生予防のための足底局所外力計測に基づく歩行指導支援システム

基于足底局部外力测量的步行引导支持系统预防糖尿病患者老茧

DOI：
发表时间：
2016
期刊：
影响因子：
0
作者：
Kazumoto Shibuya;2 Steve Vucic;Susanna B. Park;Satoshi Kuwabara and Matthew C. Kiernan.;野口博史，雨宮歩，渡邉彩乃，真田弘美，森武俊
通讯作者：
野口博史，雨宮歩，渡邉彩乃，真田弘美，森武俊

糖尿病患者の日常生活下足底負荷推定アルゴリズム開発に向けたプレ実験

开发估计糖尿病患者日常生活中足底负荷的算法的预实验

DOI：
发表时间：
2016
期刊：
影响因子：
0
作者：
Kazumoto Shibuya;Susanna B. Park;James Howells;William Huynh;Yu-ichi Noto;Nortina Shahrizaila;Jose M. Matamala;Steve Vucic and Matthew C. Kiernan;Tasuku Soma and Yuichi Yoshida;渡邉彩乃，雨宮歩，野口博史，森武俊
通讯作者：
渡邉彩乃，雨宮歩，野口博史，森武俊