分散システムにおける独立性の観点からの資源分散方式に関する研究

分布式系统独立性视角下的资源分配方法研究

基本信息

批准号：
06680316
负责人：
水野忠則
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Shizuoka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

分散システムにおいては,あるノードが全体システムから独立して動作するためには,他の部分が提供している情報処理機能およびその情報保持機能を補完させることが必要となる。本研究では,その中で後者の情報保持機能,すなわち,データ特性に応じた全体データの複製のところに焦点を当て,複製量を限定しつつも,業務の独立遂行を実用的に可能とする場合における新アルゴリズムの提案とその評価を行うことを目的としている。本研究の目的のために,(1)データ特性の研究,(2)継続運転指標の研究,(3)仮装分散システム維持コストと継続運転指標との関係研究の観点から研究を進めた。具体的には,SQLサブセットをベースとしたリレーショナルモデルに基づく分散データベース評価システムを実際に構築し,データ複製に関する諸指標を入手するとともに,並列に実行し,資源を共有する場合に有効なシミュレータを開発した。更に,待ち行列解析により,近似的に更新処理の応答時間を求める方法についても検討した。また,実現機構として,全体データベースを特性データに基づき,部分データベース化を行い,その各部分データベースに特性データをパラメータとして算入し,かつ応答時間性能の低下を避けるために,全複製にわたる広範囲なロックおよび更新処理を行わないアルゴリズムを考案し,提案した。この方式は,データの内容の意味を用いているので,適用分野には制限があるが,応答時間の改善とネットワーク分断時のデータ更新に対して有効であることが,分散データベース評価システム,シミュレータ及び解析によって確認された。

在分布式系统中，为了使节点能够独立于整个系统运行，需要补充其他部分提供的信息处理和信息保留功能。在本研究中，我们重点关注后者的信息保留功能，即根据数据特征对整个数据进行复制，并在限制复制量的同时使独立执行任务变得实用。针对各种情况提出并评估新算法。本研究从（1）数据特征研究、（2）持续运行指标研究、（3）虚拟分布式系统维护成本与持续运行指标关系研究等角度进行研究。具体来说，我们将实际构建一个基于SQL子集的关系模型的分布式数据库评估系统，获取有关数据复制的各种指标，并开发一个在并行执行和共享资源时有效的模拟器。此外，我们研究了一种使用队列分析来近似确定更新处理的响应时间的方法。另外，作为一种实现机制，基于特征数据将整个数据库转换为局部数据库，特征数据作为参数包含在每个局部数据库中，并且为了避免响应时间性能恶化，广泛的我们设计并提出了一种不需要更新处理的算法。该方法利用了数据内容的含义，因此在应用领域有局限性，但对于提高响应时间和网络断开时更新数据是有效的。分布式数据库评估系统和模拟器并通过分析证实。