肝癌の病態生理と治療に関する研究-肝癌及び担癌肝における肝細胞増殖因子の関与

肝癌的病理生理及治疗研究——肝细胞生长因子在肝癌及荷瘤肝脏中的作用

• 批准号: 06671236
• 负责人: 野島 孝之
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: Kanazawa Medical University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1994
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1994 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-06671236/
• 关键词: 肝臓; 肝癌; 肝再生; c-met; Met蛋白; チロシンリン酸化

肝細胞は強い再生能を有している。近年、肝細胞増殖因子(HGF)が同定され、その受容体としてc-metが明らかにされた。肝癌の病態を理解し、治療に応用する基礎的研究のため、肝再生や肝細胞の癌化におけるc-met遺伝子の役割について以下の検討を加えた。1)ラット肝再生におけるc-metの遺伝子発現の検討Wistar系ラットの肝を2/3切除後、経時的に肝組織を採取し、RIPAバッファー中でホモジネイト後上清を調整した。蛋白濃度の定量、ウエスタンブロット法やレクチン沈降法にるMet蛋白の発現を解析した。その結果,肝切除12時間後より残存肝細胞膜表面にMet蛋白proreceptor(p190^<proMET>)およびリン酸化チロシンの減少が見られ、この状態は7日目まで続いた。このことは肝の再生に関連して多量に生産されたHGFをMet蛋白が持続的に肝細胞内に取り込むためと考えられた。2)肝癌におけるc-met遺伝子発現様式の検討ヒト肝癌18症例を用いて、腫瘍部と同一症例における非腫瘍部とのc-met遺伝子発現量およびリン酸化チロシン蛋白量を比較検討した。その結果、腫瘍部ではMet蛋白β鎖(p145β^<MET>)の発現が、一方、非腫瘍部ではMet蛋白proreceptor(p160^<proMET>)の発現が高かった。肝癌の組織学的な比較では、高分化型肝細胞癌は低分化型に比べてMet蛋白の発現が高かった。上記の結果よりMet蛋白proreceptorのプロセッシングが肝臓の再生と腫瘍化に密接に関連しているものと思われた。

肝细胞具有很强的再生能力。最近，鉴定出肝细胞生长因子(HGF)，并确定c-met为其受体。为了了解肝癌的病理学并进行基础研究并将其应用于治疗，我们对c-met基因在肝脏再生和肝细胞癌变中的作用进行了以下研究。 1)大鼠肝脏再生中c-met基因表达的检查取出Wistar大鼠三分之二的肝脏后，随时间收集肝组织，在RIPA缓冲液中匀浆，并制备上清液。通过定量蛋白质浓度并使用蛋白质印迹和凝集素沉淀来分析 Met 蛋白质表达。结果，在肝切除后12小时，在剩余肝细胞的膜表面上观察到Met蛋白前受体(p190^<proMET>)和磷酸化酪氨酸的减少，并且这种状态持续到第7天。这被认为是由于与肝再生相关而大量产生的HGF被Met蛋白持续摄取到肝细胞中。 2)肝癌中c-met基因表达模式的检查使用18例人类肝癌，我们比较了同一病例中肿瘤区域和非肿瘤区域的c-met基因表达水平和磷酸化酪氨酸蛋白水平。结果，Met蛋白β链(p145β^<MET>)在肿瘤区域高表达，而Met蛋白前受体(p160^<proMET>)在非肿瘤区域高表达。肝细胞癌的组织学比较显示，高分化肝细胞癌中Met蛋白的表达高于低分化肝细胞癌。上述结果提示Met蛋白前受体的加工与肝再生和肿瘤发生密切相关。

项目成果

野島 孝之: "がん遺伝子と悪性度" 検査と技術. (印刷中).

Takayuki Nojima：“癌症基因和恶性肿瘤”测试和技术（正在出版）。

Kazuya Annen: "Analysis of the hepatocyte growth factor receptor in regeneration and oncogenesis of the liver" Japanene Journal of Cancer Research. (in press).

Kazuya Annen：“肝细胞生长因子受体在肝脏再生和肿瘤发生中的分析”日本癌症研究杂志。

Thounaojam Bhagirath: "Molecular analysis of a t(11;22)translocation junction in a case of Ewing′s sarcoma" Genes Chromosome Cancer. (in press).

Thounaojam Bhagirath：“尤文氏肉瘤病例中 t(11;22) 易位连接的分子分析”基因染色体癌症（正在出版）。