二酸化塩素消毒の効率化に関する工学的研究

提高二氧化氯消毒效率的工程研究

• 批准号: 04650503
• 负责人: 蘆立 徳厚
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Hakodate National College of Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1992
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1992 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-04650503/
• 关键词: 消毒; 塩素消毒; 二酸化塩素; 指標細菌; Klebsiella; 有機栄養細菌

フミン質等の前駆物質を含む原水に塩素を添加するとクロロホルム等の発ガン物質が生成するという事実が明かにされて以来、塩素消毒に対する信頼感が揺らぎはじめている。水源の切り替えや原水の浄化という根本的な対策が当面難しい場合、塩素に代わる消毒剤の検討が必要となる。筆者は塩素と同等の消毒・残留効果を持ち、有害塩素化有機物を副生しないと言われている二酸化塩素に注目して検討を進め、以下の新たな知見を得た。1 二酸化塩素の消毒特性・残留効果に影響を及ぼす因子について検討した結果、(1)水温の上昇は消毒効果を促進するが、その差異が生じるのは二酸化塩素添加直後の僅かな時間であって、浄水場における消毒工程の時間を考慮すると実用上水温の影響を問題にする必要はないといえる。(2)二酸化塩素と微生物の接触形態が消毒効果に及ぼす影響について、同一条件の消毒実験を靜置下と振盪下で実験したところ両者に顕著な差異は認められなかった。2 二酸化塩素の残留効果を塩素と対比して実験したところ、塩素に劣らない残留効果を期待できることが明らかになった。しかし、同じ添加濃度で常に二酸化塩素の残留濃度が下回るので、二酸化塩素が失われたときに悪条件が重なると、各種細菌の爆発的な増殖の恐れがある。3 二酸化塩素の消毒力低下の原因は揮発性の高さにあるので、効率的な消毒法は消毒槽やその後の配水施設を被圧下に置くことである。4 二酸化塩素消毒のモニタリングに最も適切な指標細菌は、腸内細菌ではKlebsiellaであり、原虫やウィルスなど消毒剤抵抗性の高い病原微生物の消毒効果判定には有機栄養細菌が望ましいという結果が得られた。

自从有消息称，在含有腐殖质等前体的原水中添加氯会产生氯仿等致癌物质，人们对氯消毒的信心开始动摇。如果暂时难以采取切换水源或净化原水等基本措施，则有必要考虑用消毒剂代替氯。作者重点研究了据说具有与氯相同的消毒和残留效果，并且不会产生有害的氯化有机物副产物的二氧化氯，并获得了以下新发现。 1 通过考察影响二氧化氯消毒性能和残留效果的因素，我们发现（1）水温升高会促进消毒效果，但这种差异仅在添加后的短时间内出现。二氧化氯；考虑到水处理厂消毒过程所需的时间，无需考虑水温的影响作为实际问题。 (2)关于二氧化氯与微生物的接触形式对消毒效果的影响，在静置条件和振荡条件下进行相同条件下的消毒实验，两者没有观察到显着差异。 2 一项比较二氧化氯和氯的残留效果的实验表明，二氧化氯的残留效果有望与氯相当。但由于在相同添加浓度下，二氧化氯的残留浓度总是较低，如果二氧化氯损失时出现不利条件，则存在各种细菌爆发性生长的风险。 3 由于二氧化氯的消毒能力降低的原因是其高挥发性，因此有效的消毒方法是将消毒池和后续配水设施置于压力下。 4 肠道细菌中最适合监测二氧化氯消毒的指示菌是克雷伯氏菌，结果表明，对于原虫和病毒等对消毒剂具有高度耐药性的病原微生物的消毒效果，优选有机营养菌。