短寿命種検出用トランジェントグレーティング法の用発と励起状態解明への応用

应用瞬态光栅方法检测短寿命物质并阐明激发态

基本信息

批准号：
04640441
负责人：
寺嶋正秀
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1992
资助国家：
日本
起止时间：
1992 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

これまで研究する手法のなかった高速の無輻射遷移過程を捕らえるため、放出される熱を高感度、高速で検出できるトランジェントグレーティング(TG)検出系を、購入したアルゴンイオンレーザー、レンズ系と、既存のパルス色素レーザーシステムを用いて設置することに成功した。この手法を用いてこれまで光検出はもちろん、熱検出法としての熱レンズ法や光音響法を用いても捕らえることの出来なかった、超短寿命励起三重項状態の失活過程を検出可能にした。また放出される熱と信号強度との関係を理論的に調ベることにより、その信号の時間変化から三重項状態の生成量子収率や寿命が求められることを示し、いくつかの系に適用してその有用性を明らかにした。更に三重項状能だけでなく励起一重項状態からの更に速い無輻射失活過程を、システムの時間分解能をあげることで成功し、高速励起状態ダイナミックス解明のための新しい道を示した。次に過渡的に生じる短寿命種を選択的に検出するために、別のレーザー光を用い過渡TG法の開発にも成功した。これにより過渡吸収が非常に高感度で測定できることを実際に示すことができた。またこの手法のユニークな応用として、高い励起状態からの高速エネルギー移動を過渡TG信号を時間分解することで検出することに成功し、その量子収率を求める方法を示した。これらの開発により、既存の方法では不明だったいくつかの重要な過程を明らかにする手法を提供できたと共に、実際の系に適用して成果をあげることができたと考えている。

为了捕获到目前为止尚未研究的高速度中性过渡过程，一个可以检测要在高灵敏度（高灵敏）高速释放的热（TG）检测系统是Algon -ion Laser，镜头已购买的系统。我们成功地使用了脉冲色素激光系统。使用这种方法，可以检测超归因于生命激发的惰性过程，该子句不仅可以捕获光透镜方法或光声音。从理论上讲，热量和信号强度之间的关系表明，信号的时间变化需要在三个子句状态下生成的量子产率和寿命，并将其应用于多个系统。此外，不仅通过增加了系统的时间分辨率，不仅是激发单部分状态的三化工能力，而且还可以通过增加系统的时间分辨率，以及阐明高速激发状态动力学的新途径。接下来，为了选择性检测过渡缩短物种，使用另一种激光的瞬时TG方法的开发成功。结果，实际上表明可以以非常高的灵敏度测量过渡吸收。此外，通过打破瞬态TG信号，该方法的独特应用成功地从高激发状态检测高速度能量运动，表明一种寻求量子产率的方法。我们认为这些发展提供了一种方法，该方法揭示了一些在现有方法中未知的重要过程，并且能够应用于实际系统。