核磁気共鳴法による局所的構造変化と電子状態および超伝導特性に関する研究

利用核磁共振技术研究局部结构变化、电子态和超导特性

基本信息

批准号：
04640318
负责人：
熊谷健一
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Hokkaido University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1992
资助国家：
日本
起止时间：
1992 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-04640318/
关键词：
核磁気共鳴中間子スピン回転高温超伝導体構造相転移

项目摘要

La_<2-×>Ba_×CuO_4 系では x=0.12 付近で低温において構造相転移が起こり超伝導が消失する。この構造相転移にともなう局所的な結晶の対称性の変化により電子状態が大きく変化し、多くの物性異常がみられる。局所的構造の変化によって電子系の局在化し、LTT相で磁気秩序状態が実現される可能性がある。本研究では、ミクロな実験手段であるNMR、NQR、およびμSR実験を用いて、この系での局所的構造変化と磁性の相関を調べた。La-BaおよびLa-Sr系でのmuonスピンasymmetry parameterの温度変化および緩和関数の振動を観測し、40K付近でCuモーメントの磁気オーダーにより内部磁場が出現したことを実験的に明らかにした。また、零磁場Cu-NMR信号が80MHzの高周波まで観測され、LTT相でのCuモーメントの磁気オーダーを示している。磁気転移温度は構造転移温度より低温でおこり、Ba濃度によって変化している。磁気秩序はLTT相のみで観測され、構造相転移との強い相関がみられた。この様に本研究では、低温正方相への構造相転移による電子系の局在が低温での磁気秩序状態を引き起こし、超伝導を抑制することを明らかにした。

在LA_ <2-×> BA_×CUO_4系统中，结构相变的结构相变在X = 0.12左右的低温下发生，超导体消失。由于与该结构相变相关的局部晶体的变化，电子状态发生了巨大变化，并且发现了许多物理异常。可以将局部结构定位在电子系统中，并且可以在LTT阶段实现磁顺序状态。在这项研究中，使用NMR，NQR和μSR实验检查了该系统中局部结构变化与磁性特性之间的相关性，这是微实验手段。观察到LA-BA和LA-SR系统中MUON自旋不对称参数的宽松功能的温度变化和振动，并实验表明，内部磁场是通过CU矩的磁场在40K附近的磁场出现的。零磁场CU-NMR信号已被观察到80MHz的高频，表明LTT相中的Cu矩磁序。磁转移温度在比结构过渡温度低的温度下发生，并且根据BA浓度而变化。仅通过LTT相观察到磁序，并发现与结构相有很强的相关性。因此，这项研究指出，由于结构相过渡到低体质平方的对立引起的电子系统的定位导致在低温下磁性状态并抑制超导。