P2Pコンピューティング環境における協調的情報探索のためのアクセス機構の研究

P2P计算环境下协同信息搜索访问机制研究

基本信息

批准号：
15650011
负责人：
北川博之
金额：
$ 2.11万
依托单位：
University of Tsukuba
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2003
资助国家：
日本
起止时间：
2003 至 2004
项目状态：
已结题

项目摘要

インターネット環境の急激な普及と通信バンド幅の拡大を受け,新たなネットワークコミュニケーションの形態としてP2Pコンピューティングが着目されている.P2Pにおける初期のファイル共有・探索アプリケーションでは,情報探索の効率はあまり考慮されておらず,リソースの大量消費やボトルネックの出現といった欠点が存在する.また,その後にP2P環境を想定して開発された探索手法はキー値の完全マッチといった単純な探索のみを対象としており,複雑なパターンや曖昧検索等が実現できていない.本研究では,このような問題点の解決を図るため,複数ピアの協調動作に基づく効率的情報アクセス機構の開発と柔軟な探索機能を有する情報アクセス機構の実現方式の開発を目的として研究を推進した.本研究ではこれまでに,特定の索引サーバを想定しないピュアP2P環境における様々な特徴量に基づく分散オブジェクト検索を実現するための手法として,分散シグネチャを用いた方式を開発した.これは,従来情報検索で用いられてきたシグネチャファイルに基づく検索手法をP2P環境に応用したものであり,分散ハッシュ表によるオブジェクト検索を分散索引エントリの検索に応用したものである.また,P2Pコンピューティング環境での各ピア間の連携に必要となる,メタ情報の獲得・流通機構についても検討を行った.このための基礎的手法として,各サイトが内包する情報の抽出手法や異種情報サイトの連携による情報検索手法の研究開発を行った.本年度は特に下記のような項目に関して研究を推進した.1)昨年度開発した分散シグネチャの基づく探索手法の改良,拡張について検討を行った.2)分散環境において情報源のもつコンテンツを特徴付けるためのメタデータ獲得手法について検討し,特にコンテンツの変化を抽出する手法の開発を行った.3)Google Desktop等のローカルサーチエンジンをP2P技術を用いて連携させる方式について検討し,プロトタイプ実装を含めた研究を行った.4)各ピアのセキュリティポリシーを考慮しつつ分散オブジェクト検索を実現するための手法を開発した.5)P2Pシステム構築基盤であるJXTA2上におけるシグネチャを用いた分散オブジェクト検索の実現方式について検討を行った.6)データグリッドと新たな情報源をメタレベルで統合する機構を開発した.

随着互联网环境的迅速普及和通信带宽的扩大，P2P计算作为一种新的网络通信形式越来越受到人们的关注。在早期的P2P文件共享和搜索应用中，信息搜索的效率并没有得到太多考虑。存在资源消耗大、出现瓶颈等缺点。此外，后来发展起来的假设P2P环境的搜索方法并不能对键值进行完美匹配。在本研究中，为了解决这些问题，我们旨在开发一种基于多个对等体协作操作的高效信息访问方法。本研究的目的是开发一种具有灵活搜索功能的信息访问机制。研究中，我们开发了一个基于纯 P2P 环境中的各种功能的系统，该系统不假设特定的索引服务器启用分布式对象搜索。为此，我们开发了一种利用分布式签名的方法，这是传统信息检索中基于签名文件的搜索方法在P2P环境中的应用，是一种利用分布式哈希表进行对象搜索的方法。分布式哈希表，应用于分布式索引条目的搜索。我们还研究了元信息的获取和分发机制，这对于P2P计算环境中各个对等点之间的合作是必要的。为此目的的基本方法为我们对提取每个站点中包含的信息的方法以及通过链接不同信息站点进行信息检索的方法进行了研究和开发。今年，我们特别推进了以下项目的研究： 1）基于去年开发的分布式签名。搜索方法的改进和扩展。2）我们研究了用于表征分布式环境中信息源内容的元数据获取方法，特别是开发了一种提取内容变化的方法。3）Google我们研究了一种使用 P2P 技术链接本地搜索引擎（例如 Desktop）的方法，并进行了包括原型实现在内的研究。4）我们开发了一种实现分布式对象搜索的方法，同时考虑了每个对等点的安全策略。 5）我们研究了一种方法。 6）我们开发了一种在元级别集成数据网格和新信息源的机制。

项目成果

期刊论文数量（17）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

松下亮: "P2P環境におけるシグネチャを用いたオブジェクト検索方式"情報処理学会論文誌:データベース. 44-SIG 12. 139-149 (2003)

Ryo Matsushita：“在 P2P 环境中使用签名的对象检索方法”日本信息处理学会交易：数据库。 44-SIG 12. 139-149 (2003)

DOI：
发表时间：
期刊：
影响因子：
0
作者：
通讯作者：

松下亮: "P2P環境におけるシグネチャを用いたオブジェクト検索機構の設計と実装"DEWS2004. Web出版. (2004)

Ryo Matsushita：“在 P2P 环境中使用签名的对象搜索机制的设计和实现”DEWS2004（2004 年）。

DOI：
发表时间：
期刊：
影响因子：
0
作者：
通讯作者：

Takanori Mouri: "Extracting New Topic Contents from Hidden Web Sites"Proc.IEEE International Conference on Information Technology (ITCC 2004). (掲載予定). (2004)

Takanori Mouri：“从隐藏网站中提取新主题内容”Proc.IEEE 国际信息技术会议 (ITCC 2004)（待出版）。

DOI：
发表时间：
期刊：
影响因子：
0
作者：
通讯作者：

A Distributed Algorithm for Outlier Detection in a Large Database

DOI：
10.1007/978-3-540-31970-2_24
发表时间：
2005-03
期刊：
2009 ISECS International Colloquium on Computing, Communication, Control, and Management
影响因子：
0
作者：
B. K. Sarker;H. Kitagawa
通讯作者：
B. K. Sarker;H. Kitagawa

Ryo Matsushita: "Feature-based Distributed Object Search Using Signatures in Peer-to-Peer Environments"Proc.19th Annual ACM Symposium on Applied Computing (SAC 2004). 1. 729-734 (2004)

Ryo Matsushita：“在对等环境中使用签名进行基于特征的分布式对象搜索”Proc.19 届 ACM 应用计算年度研讨会 (SAC 2004)。