TVゲームの面白さに関するゲームの複雑さの観点からの研究

游戏复杂度视角下的电视游戏趣味性研究

基本信息

批准号：
14658105
负责人：
松原仁
金额：
$ 2.18万
依托单位：
Future University-Hakodate
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2004
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-14658105/
关键词：
TVゲーム面白さ複雑さアイカメラインタビュー心理実験

项目摘要

これまでの研究成果を生かして生体信号を対象としたTVゲームをいくつかのジャンルにわたって作成して,それらのゲームの面白さについて分析した。たとえば、これらのゲームをプレイする人間の視線の追跡をアイカメラを用いて行なった。この実験により、適度に複雑なゲームはそのゲームにある程度熟達しているプレイヤーにとって面白いと思われることがわかった。面白さというのは直接観測できないので、ゲームにいかに集中しているか(ゲームの成績がいいか)によって面白さを評価するという方法論を採用した。この方法論に問題が存在することは認識しているが、現状ではこれ以外の方法はむずかしいと思われる。一般に熟達したプレイヤーは画面のごく一部だけに注目してそれらを見続ける傾向がある。熟達していないプレイヤーは画面の全体をあまり意味なく見渡す傾向が見られる。このような特徴は将棋や囲碁などの思考ゲームを対象とした実験と類似している。熟達の度合いは被験者がそのゲームを面白いと思っているかどうかと相関があることが確認できた。ゲームの複雑さが面白さにどう関係するかを明らかにするために、ゲームとしての性質は(ほぼ)同一だが複雑さが異なるようなゲームを試作した。われわれの予想としては、複雑さが大きすぎるものと小さすぎるものの面白さが低く、適度な複雑さのものが最も面白いと感じられるはずであると考えた。本格的な実験によってほぼこの仮説が正しいことが示されたと考えている。また既存のゲームについて複雑さの観点から分類し、面白いとされている(すなわちよく売れている)ゲームの複雑さに特徴が存在することをある程度示すことができた。

利用之前的研究成果，我们制作了多种针对生物信号的电视游戏，并分析了这些游戏的乐趣。例如，我们使用眼部摄像头来跟踪玩这些游戏的人的视线。该实验发现，相当熟练的玩家会认为中等复杂的游戏很有趣。由于乐趣无法直接观察，我们采用了一种根据玩家对游戏的专注程度（他们在游戏中的表现如何）来评估乐趣的方法。尽管我们知道这种方法存在问题，但目前任何其他方法似乎都很难。一般来说，有经验的玩家往往只关注屏幕的一小部分并继续观看它们。不熟练的玩家往往会看整个屏幕，没有多大意义。这些特征类似于在将棋和围棋等思维游戏上进行的实验。经证实，熟练程度与受试者认为游戏是否有趣相关。为了阐明游戏的复杂性与其乐趣之间的关系，我们创建了具有（几乎）相同游戏特征但复杂性不同的原型游戏。我们的预测是，那些复杂性过高或过低的内容将不太有趣，而那些复杂性适中的内容将是最有趣的。我们相信，全面的实验已经表明这个假设基本上是正确的。我们还从复杂度的角度对现有游戏进行了分类，并且能够在一定程度上表明，那些被认为有趣的游戏（即卖得好的游戏）都存在复杂度的特征。