血液RNAを用いた口腔癌の早期診断

利用血液 RNA 早期诊断口腔癌

基本信息

批准号：
19659531
负责人：
浜川裕之
金额：
$ 2.05万
依托单位：
Ehime University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2007
资助国家：
日本
起止时间：
2007 至 2008
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19659531/
关键词：
口腔癌血液RNA 腫瘍マーカー早期診断癌

项目摘要

口腔顎顔面領域に発生する悪性腫瘍の診断および治療を行う上で、前立腺癌におけるprostate specific antigen(PSA)のような特異度および鋭敏度共に優れた腫瘍マーカーは存在しない。有用性の高い腫瘍マーカーの同定は二次予防の徹底や治療後の病変の残存および再発の診断において極めて重要である。本研究では、ヒト全遺伝子(36,181種類)を解析対象としたマイクロアレイを用いて、口腔癌の血液RNA腫瘍マーカーの同定を試みた。健常者および担癌患者血液3mlよりtotal RNAを抽出し、マイクロアレイによる網羅的遺伝子発現解析を行った。その結果、健常者血液(13検体)には全くその発現が検出されない遺伝子を588種類同定し、そのうち口腔扁平上皮癌患者血液(12検体)において発現亢進が認められた遺伝子を53種類同定した。実際に、T1舌扁平上皮癌患者では治療前の血液RNAでは53種類のうち2種類の遺伝子の発現亢進が検出されたが、治療後の血液RNAではいずれの遺伝子の発現も検出されなかった。さらに、53種類のうち20種類の遺伝子は胃癌、肺癌、大腸癌、乳癌、肝癌、腎癌患者の血液RNAにおいてもその発現亢進が検出された。すなわち、ヒト癌共通の血液RNA腫瘍マーカーの存在が確認された。以上の結果より、血液RNAを用いた癌の早期診断および再発評価が技術的に十分可能であり、血液RNA腫瘍マーカーによる癌のスクリーニング検査の実現の可能性が示唆された。

在诊断和治疗发生于口腔颌面部的恶性肿瘤时，目前还没有像前列腺癌的前列腺特异性抗原（PSA）这样具有优异特异性和敏感性的肿瘤标志物。鉴定高度有用的肿瘤标志物对于彻底的二级预防以及治疗后残留病灶和复发的诊断极为重要。在这项研究中，我们尝试使用分析所有人类基因（36,181 种）的微阵列来识别口腔癌的血液 RNA 肿瘤标志物。从健康个体和癌症患者的 3 ml 血液中提取总 RNA，并使用微阵列进行全面的基因表达分析。结果，我们鉴定了 588 个在健康受试者（13 个样本）血液中根本未检测到表达的基因，其中，我们鉴定了 53 个在口腔鳞状细胞癌患者血液中表达上调的基因（12 个样本）。样品）。事实上，在T1期舌鳞状细胞癌患者中，治疗前血液RNA中检测到53个基因中的两个基因表达升高，但治疗后血液RNA中未检测到任何基因表达。此外，在胃癌、肺癌、结肠癌、乳腺癌、肝癌和肾癌患者的血液RNA中也检测到53个基因中的20个基因表达增加。换句话说，证实了人类癌症共有的血液RNA肿瘤标志物的存在。上述结果表明，利用血液RNA进行早期癌症诊断和复发评估在技术上是可能的，并且利用血液RNA肿瘤标志物实现癌症筛查测试是可能的。