血縁・国家・経済成長の相互連関の動学モデル分析

血缘、民族与经济增长相互关系的动态模型分析

• 批准号: 18653016
• 负责人: 榊原 健一
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: Chiba University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2008
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-18653016/
• 关键词: 自然状態; ゲーム; 血縁; 投資; 農業; 公共財; 社会契約; 相続; 動学モデル; 所有権

平成20年度における研究は、昨年度に構築した世代交代モデルを基に農業生産(米作)における公共財供給モデルを構築し、複数の家系が存在する経済において、外部性を契機とした国家が成立する以前の、ロック的な自然状態における公共財投資活動の動学モデル分析を行なった。各家系は親から子へと家を継ぎ、相続された農地によって生産活動を行なう。農地の単位当たりの収穫量は公共財である堤防の量に依存する。各家系は、各期において、農地の開墾または公共財供給を行なう。また、血縁の影響のモデル化については、各親の効用関数に子の消費が入る形で定式化され、血縁の影響力の強弱は親の効用に占める子の消費ウェイトとしてパラメータで表わされる。以上の設定でゲームモデルを構築し、対称ナッシュ均衡を求めた。このモデル分析によって以下のことが明らかになった。まず、自然状態において自発的な公共財投資が行なわれるための条件は、血縁の影響力が一定倍以上であることが必要となる。この値は、血縁の影響力が強くなればなるほど小さくなり、公共財が供給されやすくなることを示している。また、分業による協力によって開墾と公共財供給を行なうことにより、厚生が増加する。これらの結果を前年度に構築した牧畜モデルの結果と比較すると、血縁の影響が強くなることによって公共財の供給が増大することは同様であるが、公共財の性質によって、協力の可能性が大きく異なることが示唆されるものと思われる。以上の結束は千葉大学ワニキングペーパーにまとめられる予定である。

2008财年进行的研究是在去年开发的代际更替模型的基础上构建农业生产（水稻种植）的公共产品供给模型，并在多户经济中建立由外部性引发的状态。洛克自然状态下公共物品投资活动的模型分析每个家庭都从父母到孩子继承房屋，并利用继承的农田进行生产活动。单位农业土地的产量取决于堤坝的数量，堤坝是公共产品。每个家庭在每个时期都会清理耕地或提供公共物品。此外，对血缘关系的影响进行建模，将子女的消费纳入每个父母的效用函数中，并将血缘关系影响的强度表示为参数，即孩子的消费相对于父母的效用。我们根据上述设置构建了博弈模型，并找到了对称纳什均衡。该模型分析揭示了以下内容。首先，公共物品的自愿投资要在自然状态下发生，血缘关系的影响力必须大于一定程度。随着血缘关系的影响力变强，这个值变小，表明提供公共物品变得更容易。此外，通过耕种土地和通过分工合作提供公共物品来增加福利。将这些结果与上一年构建的田园模型的结果进行比较，可以发现，随着亲属关系的影响力变强，公共物品的供给量会增加，但合作的可能性会根据公共物品的性质而增加。似乎表明存在很大差异。上述统一将在千叶大学 Wani King 论文中进行总结。

项目成果

遺産動機と経済成長-自然状態へのゲーム論的接近

遗产动机与经济增长：自然状态的博弈论方法

• 发表时间: 2009
• 期刊: 千葉大学経済研究 23
• 作者: 永易 淳;玉井 恵美;永易 淳;永易淳;町田宗博;町田宗博;鍬塚賢太郎;町田宗博;榊原健一
• 通讯作者: 榊原健一