花粉の核性を支配する分子機構の解明
阐明控制花粉核的分子机制
基本信息
- 批准号:17658005
- 负责人:
- 金额:$ 2.24万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
- 财政年份:2005
- 资助国家:日本
- 起止时间:2005 至 2006
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究では、作物における花粉形成の分子機構を明らかにするため、分子遺伝学的手法により成熟花粉の形成に関わる遺伝子を単離して解析する。特に本研究では、花粉形成の中でも核分裂とDNAの代謝を制御するメカニズムに着目し、(1)なぜ成熟花粉には生殖核数に多様性があるかと、(2)オルガネラDNAが片親遺伝する制御機構、について分子機構を解明して育種へ応用するための基盤的研究を行った。(1)については昨年度までに花粉第2分裂に異常を示すシロイヌナズナ変異体nikakuを単離して原因遺伝子を同定した。この遺伝子は雄原細胞特異的に発現するmyb転写因子をコードすることが明らかとなった。この遺伝子プロモーターにより緑色蛍光タンパク質GFPを発現させると、精細胞特異的にGFPが局在することを確認した。今年度は、上記の変異体の他に成熟花粉でオルガネラDNAが残存する変異体について解析を進めた。通常の野生型成熟花粉では栄養細胞にはオルガネラDNAがDAPIなどのDNA特異的蛍光色素では染色されないが、得られた変異体ではこれらが細かい顆粒状に観察される。1411では、花粉の変異に加えて、葉に若干の斑入りを生じるため、多面的な作用をすると予想された。今年度は、単離された変異体(#1411)についてさらに解析を進め、マップベースクローニングに必要なF2個体の育成と解析を行った。その結果、遺伝子領域を第2染色体の約700kb領域に特定することができた。上記の1411変異体の他にも同様の形質を示す変異体を得ており、これらの解析も同時に行った。
在本研究中,为了阐明作物花粉形成的分子机制,我们将利用分子遗传学方法对参与成熟花粉形成的基因进行分离和分析。本研究特别关注花粉形成过程中控制核裂变和DNA代谢的机制,并研究了(1)成熟花粉中生殖核数量存在多样性的原因,以及(2)细胞器单亲遗传的控制我们进行了基础研究以阐明其分子机制并将其应用于育种。关于(1),我们分离了在花粉第二分裂中表现出异常的拟南芥突变体nikaku,并鉴定了致病基因。研究表明,该基因编码一种在雄激素细胞中特异性表达的 myb 转录因子。当使用该基因启动子表达绿色荧光蛋白GFP时,证实了GFP特异性地定位于精子细胞中。今年,除了上述突变体之外,我们还分析了成熟花粉中残留细胞器DNA的突变体。在正常野生型成熟花粉中,营养细胞中的细胞器DNA不会被DNA特异性荧光染料(例如DAPI)染色,但在所得突变体中,这些细胞器以细颗粒的形式被观察到。除了花粉变异之外,1411 的叶子上还产生轻微的杂色,因此预计它具有多效性。今年,我们进一步分析了分离的突变体(#1411),并培养和分析了图位克隆所需的F2个体。结果,他们能够将该基因区域精确定位到 2 号染色体上大约 700 kb 的区域。除了上述1411突变体之外,我们还获得了表现出相似性状的突变体,并同时对其进行了分析。
项目成果
期刊论文数量(4)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
坂本 亘其他文献
斑入り変異体var2の葉緑体から発生する活性酸素種とシグナル応答系の解析
杂色突变体var2叶绿体产生的活性氧分析及信号响应系统
- DOI:
- 发表时间:
2008 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
三浦栄子;加藤裕介;坂本 亘 - 通讯作者:
坂本 亘
ソルガム未熟胚の培養応答性に関するGWA解析およびQTL解析
高粱未成熟胚培养反应性的GWA分析和QTL分析
- DOI:
- 发表时间:
2018 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
西村 明日香;七条 光年;三輪 幸哉;高梨 秀樹;江 藤本 優;鐘ヶ弘美;小林 正明;矢野 健太郎;小柴 太一;徳永 毅;岩田 洋佳;坂本 亘;堤 伸浩 - 通讯作者:
堤 伸浩
野生オオムギと栽培オオムギにおける胚乳細胞壁の厚さに関する解析
野生大麦和栽培大麦胚乳细胞壁厚度分析
- DOI:
- 发表时间:
2016 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
最相大輔;松島 良;本庄三恵;八杉公基;永野 惇;高萩航太郎;持田恵一;武田 真;坂本 亘 - 通讯作者:
坂本 亘
糖鎖研究のための1分子イメージングの可能性と課題
单分子成像用于聚糖研究的可能性和挑战
- DOI:
- 发表时间:
2013 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
斉藤 勝広;植田 依里;柿本 衿菜;鈴木 香於里;原 怜;久堀 徹;加藤 裕介;坂本 亘;野井 健太郎;有田 健一;小椋 光;天野 豊己;鈴木健一 - 通讯作者:
鈴木健一
Cereal Genomics: Methods and Protocols, Methods in Molecular Biology
谷物基因组学:方法和方案、分子生物学方法
- DOI:
- 发表时间:
2019 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
西村 明日香;七条 光年;三輪 幸哉;高梨 秀樹;江 藤本 優;鐘ヶ弘美;小林 正明;矢野 健太郎;小柴 太一;徳永 毅;岩田 洋佳;坂本 亘;堤 伸浩;Nishimura A. - 通讯作者:
Nishimura A.
坂本 亘的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
{{ truncateString('坂本 亘', 18)}}的其他基金
チラコスタシスの解明に基づく葉緑体生物学の再構成
基于阐明袋囊停滞的叶绿体生物学重建
- 批准号:
24K02044 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 2.24万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
Thylakoid Membrane Remodeling and Optimization of Photosynthetic Activity
类囊体膜重塑和光合活性优化
- 批准号:
21H02508 - 财政年份:2021
- 资助金额:
$ 2.24万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
環境エンリッチメントとしての“香り”の有効性の研究
“气味”作为环境富集的有效性研究
- 批准号:
18H00363 - 财政年份:2018
- 资助金额:
$ 2.24万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
マウス乾燥精子のDNA損傷および受精能・発生能に関する研究
DNA损伤与小鼠干精子受精/发育能力的研究
- 批准号:
15H00443 - 财政年份:2015
- 资助金额:
$ 2.24万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
マウス分娩促進法の確立
小鼠促产方法的建立
- 批准号:
24930010 - 财政年份:2012
- 资助金额:
$ 2.24万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
チラコイド膜プロテアーゼFtsHの安定性とTHF1との相互作用
类囊体膜蛋白酶 FtsH 的稳定性以及与 THF1 的相互作用
- 批准号:
09F09310 - 财政年份:2009
- 资助金额:
$ 2.24万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
植物の葉における斑入りと環境適応
植物叶子的杂色与环境适应
- 批准号:
19657017 - 财政年份:2007
- 资助金额:
$ 2.24万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
ノンパラメトリック回帰による多次元構造の探索:推定方式の改良と実装
非参数回归探索多维结构:估计方法的改进与实现
- 批准号:
17700280 - 财政年份:2005
- 资助金额:
$ 2.24万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
植物の葉が斑入りを起こす分子メカニズム
导致植物叶子杂色的分子机制
- 批准号:
15657011 - 财政年份:2003
- 资助金额:
$ 2.24万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
ノンパラメトリック回帰による非線形構造の探索とその実装
使用非参数回归探索非线性结构及其实现
- 批准号:
14780171 - 财政年份:2002
- 资助金额:
$ 2.24万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
相似海外基金
新規ゲノム編集技術を用いた葉緑体ゲノム上の有用SNPsの単離とその集積利用
利用新型基因组编辑技术分离叶绿体基因组上有用的 SNP 并利用其积累
- 批准号:
22KJ1004 - 财政年份:2023
- 资助金额:
$ 2.24万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
プラスチドリボソームストレス応答機構の解明
质体核糖体应激反应机制的阐明
- 批准号:
22K06286 - 财政年份:2022
- 资助金额:
$ 2.24万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
Gene Discovery for chloroplast proteins involved in stress response and photosynthesis in Arabidopsis using the homozygous knockout lines.
使用纯合敲除系发现参与拟南芥胁迫反应和光合作用的叶绿体蛋白的基因。
- 批准号:
22710188 - 财政年份:2010
- 资助金额:
$ 2.24万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
内包膜プロテイントランスロケーターによるプラスチドの機能発現とその制御機構の解析
内膜蛋白转位子质体功能表达及其调控机制分析
- 批准号:
20059022 - 财政年份:2008
- 资助金额:
$ 2.24万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
プラスチドにおけるテトラピロール生合成とオルガネラ機能のポストゲノム解析
质体中四吡咯生物合成和细胞器功能的后基因组分析
- 批准号:
19039018 - 财政年份:2007
- 资助金额:
$ 2.24万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas