テレビ放送により形成される地域のイデオロギーに関する社会言語学的研究

电视广播形成的地域意识形态的社会语言学研究

基本信息

批准号：
17652042
负责人：
太田一郎
金额：
$ 1.86万
依托单位：
Kagoshima University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は,ローカル局制作のニュースが,地域イデオロギーの管理いかに関与しているかをニュースの取りあげ方や伝え方など言語面を中心に質的・量的に追求することをおもな目的としている。最終年度の本年は,昨年度6月に1ヶ月間にわたり福岡,熊本,鹿児島の3カ所録画した同日のTBS系列ローカル局(RKB, RKK, MBC)のテレビニュース10日分を以下の点から分析した。1.ニュース番組の構成については,(1)MBCとRKBは地元のみの話題が多い地元密着型だが,RKKは全国的な話題を取り上げる傾向が見られる,(2)3人以上の出演者によるRKB, RKKのニュースは,出演者間の合間の掛け合い(ハッピートーク等)が多い,(3)MBCは他局より街頭インタビューが多い,などの異なりがあることがわかった。また鹿児島県内のローカル局とMBCのニュースとの比較も行った。ニュース素材はほぼ同じもので,番組の構成,言語使用も類似していたが,ニュース素材の放送順は異なっていた。2.言語とイデオロギー形成関連を調べるために,MeCabで形態素解析を行い,地域イデオロギーの形成につながる可能性のある部分を形態論的,統語論的に抜き出すことを試みた。また,それらの言語要素とニュース素材等と相関を見るためにMAXQDAで話題をコード化して分類し,それらの関連を探った。しかしながら,各局間で形態・統語的特徴の質的・量的に十分なちがいを見つけるには至らなかった。3.当初の予定ではローカルニュースの画像,映像,音声などのマルチ・モーダルな側面まで分析する予定だったが,言語面での分析に手間取り,今回は着手できなかった。4.成果の一部を「メディアとことば第4巻」(三宅和子ほか編)に寄稿する予定だったが十分な結果が得られなかったため見送った。

这项研究的目的是在定性和定量上追求语言，例如如何管理当地意识形态，例如如何管理当地的意识形态和交流。今年是去年的最后一年，当天的电视新闻（RKB，RKK，MBC）的10天，去年6月在福库卡，库玛莫托和库岛记录了一个月。以下要点。 1。关于新闻计划的组成，（1）MBC和RKB是基于本地的本地主题，但是RKK倾向于在全国范围内介绍（2）3个或更多的RKB和RKK新闻。表演者（愉快的会谈等）和（3）MBC的街道采访比其他车站多。我们还比较了Kagoshima的当地电台和MBC的新闻。新闻材料几乎是相同的，程序的组成和语言的使用相似，但是新闻材料的广播顺序是不同的。 2。为了检查与语言和意识形态相关的语言和意识形态形成，我们试图用mecab分析形态分析，并提取可能导致形式和合成理论形成区域意识形态的部分。为了查看与这些语言元素和新闻材料的相关性，该主题在MaxQDA中进行了编码和分类，并探索了关系。但是，无法找到每个站点之间的质量和数量。 3。最初，我们计划分析当地新闻的图像，图像，音频等，但是我们花了一些时间来分析该语言，因此我们无法开始这次。 4。我们计划为“媒体和Kotoba第4卷”（Kazuko Miyake等）贡献一些结果，但我们没有得到足够的结果。