表皮欠損治療における培養表皮細胞および培養粘膜上皮の移植方法の検討
培养表皮细胞和培养粘膜上皮移植治疗表皮缺损方法的探讨
基本信息
- 批准号:12877325
- 负责人:
- 金额:$ 1.54万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
- 财政年份:2000
- 资助国家:日本
- 起止时间:2000 至 2002
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
今回の研究成果としては、培養上皮の作成方法および移植手技の簡略化を行い、本治療法全般の普及を目指した塗布型皮膚創傷治療剤の開発を行った。この目的を達するために2種類の細胞移植用基材について潰瘍治癒促進効果について検討した。現在までに有効性が確認されているフィブリン糊に加え、温度依存性に硬化するプロニック基材を用いた表皮細胞混合移植の効果を、潰瘍縮小率、肉眼型、HE、アザン染色による上皮化率、線維化率、治癒速度などの面から評価を行った。ヌードラット背部表皮に外科用8mmパンチを用い潰瘍を作り、それぞれの潰瘍部には、表皮細胞入り塗布型創傷被覆剤投与群、基材のみ、コントロール群の3群を作製し評価を行った。細胞入り治療剤投与後3日、6日、2週間後のラット潰瘍部を取り出し評価を行ったところ、表皮細胞入り投与群において、患部の早期収縮が見られ、上皮化率、線維化率においても良好な成績が得られた。移植基材選択や至適濃度の検討を行い、扱いやすさ、層への保持性からプロニック基材の有効性を明らかにし、またその時の基材における至適濃度を決定することができた。また、材料に混入する培養表皮細胞数の評価もあわせて行い、1×10^7個/mlの濃度が至適条件であることも明らかにした。フィブリン糊とプロニックの基材の違いによる大きな差異は見られなかったことより、温度硬化性を持ち、流れにくく、層への細胞の保持などの面から、プロニック基材の有効性を示すことができた。本研究の成果は今後のティッシュエンジニアリングによる生きた細胞の移植方法全般に影響を与え、臨床応用への示唆を含んでいると考える。さらに、他の組織においても同様の治療方法を開拓する可能性がある。今後、再生医学における塗布型治療剤の有用性について明らかにするとともに、実際に臨床で使えるようなパッケージング、調整方法の検討、簡略化を進めることにより臨床応用への示唆を示していきたい。
作为这项研究的结果,我们简化了培养上皮的制作方法和移植技术,并开发了一种局部皮肤伤口治疗剂,旨在普遍推广这种治疗方法。为了实现这一目标,我们研究了两种细胞移植基质的溃疡愈合促进作用。除了迄今为止已被证实有效的纤维蛋白胶之外,还通过阿赞染色评估了使用温度依赖性硬化质子基材的混合表皮细胞移植的溃疡减少率、宏观类型、HE和上皮化率的效果从纤维化率、愈合速度等方面进行评价。使用8毫米手术冲头在裸鼠背部表皮产生溃疡,并在每个溃疡区域创建三组进行评估:一组施用含有表皮细胞的局部伤口敷料,一组仅接受基质材料,和对照组。在给予含有细胞的治疗剂后3天、6天和2周取出大鼠溃疡并进行评估时,在给予表皮细胞的组中观察到患部早期缩小,并且上皮化率和纤维化率也取得了良好的效果。我们研究了移植基质的选择和最佳浓度,并阐明了 Pronic 基质在易于处理和在层中保留方面的有效性,并且还能够确定当时基质中的最佳浓度。我们还评估了材料中混合的培养表皮细胞的数量,发现 1 x 10^7 个细胞/ml 的浓度是最佳条件。纤维蛋白胶和 Pronic 基材之间没有显着差异,这表明 Pronic 基材在温度固化、抗流动性和层中细胞保留方面的有效性。我们相信,这项研究的结果将对未来使用组织工程移植活细胞的方法产生影响,并包括对临床应用的建议。此外,也有可能在其他组织中开发类似的治疗方法。未来,我们希望通过检查和简化可实际用于临床的包装和制备方法,阐明局部治疗剂在再生医学中的用途,并为临床应用提供建议。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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