災害時の傷病者搬送計画に関する研究

灾害期间伤病员交通规划研究

• 批准号: 12780344
• 负责人: 小池 則満
• 金额: $ 1.02万
• 依托单位: Aichi Institute of Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 2000
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2000 至 2001
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-12780344/
• 关键词: 防災計画; 傷病者搬送計画; 災害医療; 震災

本年度は、傷病者搬送システムの評価モデルを構築し、傷病者発生から搬送までの一連のプロセスを定式化して評価を行い、次のような知見を得た。・傷病者搬送活動に関わるリスクは、「留置リスク」「長時間搬送リスク」「医療混乱リスク」に分類され、これらのリスクは相互に関係していることを明らかにした。・「医療混乱リスク」は、医療機関における傷病者の受入速度として定義することにより、過去の事例との相対的評価が可能となることを指摘した。・ケーススタディとして、航空機事故(ガルーダ・インドネシア航空機火災)および列車事故(信楽高原鉄道事故)をとりあげた。搬送時間を政策変数とした場合、全体のリスク低減は難しいがリスクの性質を変えることは可能であることを指摘した。・阪神・淡路大震災において、医療機関混乱の原因となった傷病者の医療機関への集中について、予測モデルを構築し、医療機関のロケーションが重要であることを指摘した。・名古屋市およびその周辺の災害拠点病院について、周辺地域の現状を調査し、それぞれの医療機関の立地状況に即した対策立案が必要と考えられることを指摘した。これら一連の研究は、災害医学分野と土木工学・交通工学分野の研究者・担当者がリスクに関する認識を共有して対応を話し合うための理論として、有用であると考える。課題としては、リスクを低減する災害情報システムの提案、具体的には、指令システムの改良、地理情報システムを用いたリスク評価システムなどが挙げられる。

在这个财政年度，构建了受伤和疾病运输系统的评估模型，并制定了和评估了从受伤者爆发到运输的一系列过程，并获得了以下知识。 - 与受伤和疾病有关的风险被归类为“拘留风险”，“长时间运输风险”和“医疗混乱风险”，并且这些风险彼此相关。 •“医疗混乱风险”指出，可以通过将其定义为接受医疗机构受伤的速度来对其进行相对评估。・作为一个案例研究，我们已经发生了飞机事故（Garuda Indonesian Fire）和火车事故（Shigaraki Kogen铁路车道）。他指出，如果将运输时间用作策略变量，则很难降低总体风险，但是可以改变风险的性质。・在巨大的Hanshin -awaji地震中，他建立了一个预测模型，该模型涉及受伤和疾病的集中度，这引起了混乱，并指出医疗机构的位置很重要。 - 纳戈亚市和周围灾难基地医院周围地区的现状，并指出有必要根据每个医疗机构的位置做出措施。这些系列研究被认为是灾难医学，土木工程和交通工程领域的研究人员和代表的理论，可以分享他们的看法并讨论回应。挑战包括使用地理信息系统降低风险的灾难信息系统的建议，特别是改善命令系统和风险评估系统。

项目成果

N.Koike, E.Hideshima, K.Yamamoto, T.Fukai: "Study on reliability analysis model for transport of the injured at airplane accident"ICTTS 2002. (Now printing). (2002)

N.Koike、E.Hideshima、K.Yamamoto、T.Fukai：“飞机事故伤员运输可靠性分析模型研究”ICTTS 2002。（正在印刷）。

小池則満, 宇治和幸, 秀島栄三, 山本幸司, 深井俊英: "震災時における傷病者行動特性と搬送計画に関する一考察"土木計画学会研究・論文集. No.18-2. 325-330 (2001)

Norimitsu Koike、Kazuyuki Uji、Eizo Hideshima、Koji Yamamoto、Toshihide Fukai：“地震期间伤病员的行为特征和交通计划的研究”，土木工程规划学会研究和论文第 18-2 号。 -330（2001）

小池則満,秀島栄三,山本幸司,深井俊英: "震災時における傷病者の行動と搬送計画に関する一考察"土木計画学研究・講演集. 23(2). 537-540 (2000)

Norimitsu Koike、Eizo Hideshima、Koji Yamamoto、Toshihide Fukai：“地震期间伤病员的行为和运输计划的研究”，土木工程规划研究和讲座集，23(2) (2000)。

小池則満, 秀島栄三, 山本幸司, 深井俊英: "到着速度の概念を用いた負傷者搬送計画策定方法の提案"日本集団災害医学会誌. 6巻1号. 10-16 (2001)

Norimitsu Koike、Eizo Hideshima、Koji Yamamoto、Toshihide Fukai：“利用到达速度概念制定伤员运输计划的方法的提案”日本灾害医学学会杂志第 6 卷第 1. 10 期。 -16 (2001)