高圧負荷後の脳血管の内皮依存性弛緩反応に及ぼす影響に関する研究-活性酸素の関与と麻酔薬による修飾作用-

高压负荷后对脑血管内皮依赖性舒张反应影响的研究-活性氧的参与及麻醉药的调节作用-

• 批准号: 12770821
• 负责人: 飯田 靖彦
• 金额: $ 1.22万
• 依托单位: Yamaguchi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 2000
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2000 至 2001
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-12770821/
• 关键词: 脳血管; 内皮依存性弛緩反応; NO; 高血圧; 活性酸素; 麻酔薬

イヌの摘出脳血管を用い,圧負荷群(50mmHg,20分間)と対照群(圧非負荷群)とに分け,内皮依存性弛緩反応に差があるかを検討し,さらにその機序についても調べた。KCl(30mM)とほぼ同程度の収縮を起こすUTP(Uridine 5'-triphosphate,10^<-5>または3×10^<-5>M)で脳血管を収縮させ,インドメタシン(10^<-5>M)で前処置後,ブラジキニン(10^<-10>〜10^<-6>M)による弛緩反応を検討した。圧負荷群では対照群と比較して,ブラジキニンによる弛緩反応は抑制され,圧負荷により脳血管のNOを介した内皮依存性弛緩反応が抑制されることがわかった。次にSOD (superoxide dismutase)で,圧負荷による内皮依存性弛緩反応の抑制がどのように修飾されるかを検討した。圧負荷群では,SOD前処置によりブラジキニンによる弛緩反応の抑制が回復する傾向にあった。ただし,対照群でも同様にSOD前処置で弛緩反応が回復(増強)する傾向がみられた。マグヌス装置を用いた研究では,装置内を常に酸素94%+二酸化炭素6%で通気しながら実験を行っており,このような条件下では装置内でsuperoxideが生成される可能性も考えられる。以上のことより,SODの効果の説明として,(1)装置内で生成されたsuperoxideを抑制したことによるものであり,圧負荷による内皮依存性弛緩反応の抑制にはsuperoxideは関与していない,(2)圧負荷によってsuperoxideは生成されたが,前処置のSODで対照群,圧負荷群ともに十分superoxideが除去された,の2通りが考えられる。現段階では,圧負荷による内皮依存性弛緩反応の抑制の機序にsuperoxideが関与しているかどうかは不明である。血管組織中のsuperoxideの量を圧負荷前後で測定し,superoxideの生成が確認できれば機序を解明する手掛りとなるかもしれない。また,麻酔薬の影響についてもまだ十分検討できておらず,今後の課題としたい。

切除的狗的脑血血管用于将血管分为压力加载的组（50 mmHg，20分钟）和对照组（非压力载体组），以及在内皮依赖性弛豫反应上是否存在差异，还研究了机制。用UTP（尿液5'-三磷酸尿液，10^<-5>或3×10^<-5> m）收缩脑血管，几乎等于Kcl（30 mm），并在预处理和吲哚美辛（10^<-5> M）后进行预处理（10^<-5> M），Bradykilin severation（10^<-5> M），Bradykinin（10^<-10^<-10^<-10> -10^>）<--6）发现与对照组相比，在压力组中抑制了缓激肽引起的弛豫反应，并且通过脑血管血管中的NO抑制了依赖内皮的弛豫响应。接下来，我们研究了如何用SOD（超氧化物歧化酶）修饰因压力负荷而导致的内皮依赖性松弛反应的抑制。在压力加载组中，SOD的预处理倾向于恢复缓激肽引起的弛豫反应的抑制。但是，同样，对照组显示出恢复（增强）通过SOD预处理的弛豫反应的趋势。在使用Magnus设备的研究中，进行了实验，同时不断使用94％氧 + 6％二氧化碳排气，在这些条件下，可以在设备内部产生超氧化物。从以上来看，SOD的作用是通过（1）抑制设备中产生的超氧化物的，而超氧化物不参与抑制由于压力负荷而导致的内皮依赖性弛豫反应； （2）通过压力加载产生超氧化物，但是在对照组和带有预处理SOD的压力加载组中，超氧化物都足够去除。在此阶段，尚不清楚超氧化物是否参与了由于压力载荷而抑制内皮依赖性松弛反应的机制。如果在压力加载之前和之后测量血管组织中的超氧化物的量，并且可以确认超氧化物的产生，则可能是阐明机制的线索。此外，尚未完全考虑麻醉药的影响，因此我们想将它们视为未来的问题。